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「骨董品コラム」の記事一覧(2 / 2ページ目)

種類や作者によって差が出る!骨董品としての焼き物の価値

家の蔵や倉庫などに、不要になった焼き物が眠ったままになっている人も多いでしょう。骨董品として価値のある焼き物であれば、買取に出すことで高値が付く可能性もあります。ここでは、日本の焼き物やその価値についてまとめました。 代表的な日本の焼き物 日本の焼き物で代表的とされるのは、「有田焼」「伊万里焼」「備前焼」「美濃焼」です。「有田焼」「伊万里焼」は日本初の磁器とされており、世界中に多くのコレクターがいます。江戸時代から100年あまり、ヨーロッパを中心に輸出されていたことが今日の世界的人気の要因になっています。その中でも初期伊万里、古伊万里と呼ばれる焼き物は、アンティーク磁器として非常に価値...

美術品としても人気の中国骨董李朝白磁について知っておこう

今回は、中国骨董の中でも人気のある李朝白磁について説明します。美術品としても非常に価値が高いのですが、骨董品としては昔から取引されている中国骨董ですので、もしかしたら皆さんの家の押し入れや倉庫などで眠っているかもしれません。 李朝白磁とは 陶磁器のなかでも白色でシンプルなフォルムの美しい「白磁」は、もともと6世紀の中ごろから中国で作られるようになり、唐時代に発展していったと考えられています。白磁は白い土を原材料にして作られますが、陶土によっては焼き上がると黒や茶色が出る場合もあります。その場合は白い土を水に溶かして器体に塗るなどの技法が用いられて、より温かみのある美しい色合いの「白色」...

人気の中国骨董、高麗時代の魅力を掘り下げる

中国骨董の奥深さは探るほどに魅力的に映ります。それは、中国骨董の世界が表面的な美しさだけでなく、時代背景に裏打ちされたものだからです。ここでは、中国骨董や高麗青磁などの関連が強い骨董について魅力を解説しています。 中国骨董が人気の理由 古美術に興味がある人から中国骨董は高い人気を維持してきました。その理由は、他国の骨董と比べても圧倒的に骨董職人の技術が高いことです。特に陶器や仏具に関しては耐久性、美しさなどさまざまな面で高い評価を受けており、コレクターから大人気の品になっています。次に、歴史的価値の高さです。中国骨董は世界中の芸術作品に大きな影響を与えてきました。たとえば、日本でも有田...

知れば知るほど奥が深い仏教美術!仏像や仏画の魅力を掘り下げる

日本が世界に誇る芸術のひとつが仏教美術です。仏像、仏画といった作品は宗教の垣根を越えて美術マニアたちを唸らせています。見ているだけで心が穏やかになるような仏教美術の魅力と価値についてまとめました。 材質までこだわられた仏像の美しさ 宗教に興味がない人からでも美術品として仏像を愛する人は数多くあります。仏像の何が魅力なのかというと、現世から遠く離れた世界を表現する美しい造詣が挙げられます。手彫りで作られる仏像は流派や宗派によって造詣を変えながら、独特のデザイン性で見る人の心を奪います。日本では手彫りの仏像なら木曽桧、もしくは楠を原材料にしていることがほとんどです。これは彫刻の感触や見た目...

長年使われてきた万年筆は骨董的価値が出る?

万年筆は味わい深い筆記具です。使い続けるほどに愛着が深まり、一生使い続けることができます。さらに、子孫に受け継いでいくことができます。長い時を経た万年筆は価値が出るものなのでしょうか。 万年筆の魅力を再発見 最近では手書きの文字をしたためることは少なくなっていますが、それだけに丁寧に書かれた文字は味わい深いものです。一般的な文具は新品が一番良い状態で、使っていくうちにだんだんと劣化していくものです。しかし、万年筆は持ち主の握り方や形状が手になじんできます。長年使いこんでいくほどに自分だけの1本になるのです。その優雅な美しさも特徴的です。細かなデザインが施されたペン先は書いている時に光を...

古美術の魅力とは?箱書きで知る作品の伝来

古美術には壷や器、掛軸に仏像などさまざまなものが含まれます。大きなものや絵画など一部を除いては箱に収納され箱書きされているのが一般的です。古美術の魅力に触れるだけでなく、作品を証明する箱書きの役割を知っておきましょう。 古美術とは? 古美術と言っても、掛軸や屏風、絵画から壷に器、仏像などの彫刻まで多岐に渡ります。古美術とは古い時代に作られたもの全般を指し、時代などのはっきりした定義は特にありません。古くは骨董品として括られていましたが、戦後になってから骨董品の中でも美術価値のあるもの全般を総称して古美術と呼ぶようになりました。そのため、同じ骨董でも農機具や生活用品といった道具類は含まれ...

加筆や修復された掛け軸は価値が下がる!

掛け軸は、素人ではなかなか本物の見分けがつきにくい骨董品の一つです。また、保存状態が悪いと色褪せやカビが生じてしまい、価値を下げてしまいます。骨董価値を保つためにしておきたいことは何でしょうか。                            所有している掛軸の価値を把握して手入れをする 掛け軸は、墨で書かれたものと絵の具を用いて描かれたものがあります。どちらも作者や年代によって墨や絵の具の種類が異なることが多く、それを元に時代や作者を推測して本物かどうか見極めたり価値を決めたりします。落款や紙の種類も鑑定する上では重要な資料です。 墨も絵の具も自然光にさらすことで色褪せしやすく...

思わぬ掘り出しものも?骨董市の楽しみ方

骨董品が好きな人は骨董市に行く機会も多いのではないでしょうか。骨董市は寺社仏閣の境内やお祭り会場で開催されることもあるので、誰でも気軽に覗けるのも魅力です。骨董店とは違う掘り出し物の探し方や楽しみ方をしましょう。 [cc id=1359] 骨董市は骨董店のPRの場所 骨董市に出店しているのは、普段は店舗をかまえて営業している骨董店が主です。 中には、店舗を持たずに買い付けだけをしている骨董商も参加していることがあります。骨董市と言っても、売られているものはさまざまです。 食器や置物などもあれば、家具や道具類を置いている店もあります。初めて見る人は高価なものを期待することもあるよう...

多くのファンを虜にする有田焼の魅力とは?

陶器や磁器にはとても高価な価格が付けられるものがあります。その中でも、日本で古くから愛されている有名な陶磁器に有田焼というものがあります。多くのファンを虜にするこの有田焼ですが、どのような魅力があるのでしょうか。また、伊万里焼とはどのような点で異なるのでしょうか。                            有田焼の歴史 有田焼の成立と発展から見ていくことにしましょう。有田焼は17世紀初頭に佐賀県有田町を中心に作られるようになりました。この時代は豊臣秀吉による朝鮮出兵の時期と重なります。肥前佐賀藩の藩祖で後の大名でもある鍋島直茂が朝鮮から引き上げる際に、共に日本に同行した李参平...