ブランデーとウイスキーは、両方とも蒸留酒ですが、実は原料に違いがあります。ブランデーが果実、ウイスキーが穀類です。そのため、製造方法がそれぞれ異なり、ブランデーは通常、葡萄のワインを蒸留して製造されますが、ウイスキーは大麦などの穀物を麦芽酵素にて糖化し、発酵後、蒸留して製造されます。 ブランデーの製造方法とは ブランデーはウイスキー原酒やテキーラと同じく蒸留酒の部類に入り、そのアルコール度数も30度を超えます。なぜブランデーがそれほどまでにアルコールを含んでいるかというと、製造方法が関係しています。ブランデーの製造方法は通常の白ワインと同じく、ブドウを収穫した後に皮を取り除いて果汁を搾...
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