洋服が好きな人でも、シャネルやグッチ、エルメスなどハイブランドなものはなかなか手が届かないという人も多いようです。これらのブランド服は、新品よりリサイクルで気軽に楽しむ人もいますが、実際にはどれくらい需要があるのでしょうか?

人気が落ちないブランドは?

シャネルやエルメスは、服に限らずバッグや財布、時計なども人気の高いブランドとして知られています。これらのブランドは、シーズンごとに発表されるシリーズやコレクションもそうですが、ブランドの定番とも言えるアイテムやデザインを出していることが多く、根強いファンが定着している傾向が見られます。エルメスの場合ならバーキンやケリーバッグはコレクターに限らず有名ですが、その他にもスカーフやストールなどのシルク製品は愛用者も多く、ファッションのポイントとして集めている人も少なくありません。定番でありながら定期的に新しいデザインやカラーを発表するアイテムのあるブランドは、愛用者も多いようです。

リサイクルでも売れるのは何故?

ブランド服は小物類でもそれなりに高価なものが多い為、そうそう毎回欲しいシリーズを新品で購入できる人は限られてしまう傾向があります。しかし、定番のデザインであればいつのものでもあまり古さを感じないで着用することも可能です。その上、ハイブランドの服は素材や仕立てもしっかりしているので、リサイクルでも状態の良いものが見つけやすいというメリットがあります。特に、毎年さまざまなデザインのものをシーズンごとに出すアイテムの場合は、買い逃してしまったものをリサイクルで購入する人も多くいます。また、個性的なファッションを楽しむ為に、あえてヴィンテージのデザインを求める人もいます。なかには大判のスカーフやストールをリメイクする人もおり、新品よりあえて中古を探すなどもいるので、意外に需要が高いようです。ハイブランドの洋服は丁寧に着用する傾向が高く着用感も少ないものが多いので、安価で良いものを着たい人を中心に人気が高まっています。


ブランド服専門の買い取り業者の存在

買い取り業者の中にも、ブランド服を専門に扱っている業者が増えているのはこのような事情からですが、一般のリサイクルとの違いをご存知でしょうか?実は、ブランド服を専門に買取する業者は、一般の洋服を買い取るリサイクル店とはやや査定が異なる部分が見られます。それは、ブランドに対する正しい知識とどんな商品が動いているかを吸収する情報量の違いです。ブランド服を専門に買い取っている業者は、さまざまなブランドのそれぞれのシリーズや人気のデザインを細かく把握しており、どれぐらいの価値があるかを正しく査定します。つまり、ただの中古として扱うのではなく、人気や希少性などを考慮した正しい価値をつけることができます。そのため、レアな商品にはそれなりの付加価値をつけたり、ヴィンテージとして高値がついたりということもあるのです。同じエルメスでも、シリーズや製造された年代によっては思わぬ価格で買取されることも珍しくありません。使用しなくなったブランド服やバッグをこうした買い取り業者に売ることで、新しい商品の購入費に充てる人も多いようです。