ダイヤモンドの婚約指輪に憧れる女性は多いのではないでしょうか。ダイヤモンドは人気が高いため、偽物の合成ダイヤモンドが市場に出回っていることもあります。誤って偽物を購入しないためにも、天然・合成ダイヤモンドの特徴について説明します。

天然ダイヤモンドの特徴について

天然ダイヤモンドは屈折率が高く、ルビーやサファイアなどの他の宝石と比べても非常に高い数値となります。地球上で最も硬い鉱物とされ、傷がつきにくいのも特徴です。黄色や茶色などの色味があったり、異物(内包物)が混ざっていたりすることがあります。クオリティが高いダイヤモンドは、限りなく白に近く異物の混入がないものもありますが、非常に稀で高額なダイヤモンドになります。そのため、自然の中で育まれたダイヤモンドには内包物が入っているというのが、本物の天然ダイヤモンドだという証拠にもなります。一方で、『キュービックジルコニア』などの合成ダイヤモンドには内包物が入っていなかったり、光沢や透明感が完璧に近かったりします。あまりにも完璧すぎるダイヤモンドは合成である可能性もあるので、注意した方が良いでしょう。また、天然ダイヤモンドの特徴として、親油性という水をはじき油と馴染む性質や熱を伝えやすい性質があるので、見分ける際のポイントとなります。

合成偽物ダイヤモンドってなに?

合成ダイヤモンドは、天然のものと同じように炭素から出来ていますが、酸化ジルコニウムなどの複数の成分から人工的に生成されています。代表的なものに『キュービックジルコニア』があります。見た目は天然ダイヤモンドとほとんど変わりませんが、硬度は劣ります。一般的に合成ダイヤモンドは天然ダイヤモンドとは比べ物にならないくらい安価で売られていますが、中には合成偽物のダイヤモンドが本物として売られていることもあるので注意が必要です。『モアッサナイト』という炭化ケイ素から出来ている合成ダイヤモンドもあり、こちらも見た目は本物のダイヤモンドと変わらず輝きますが、本来は工業用として使用されています。イミテーションとして合成ダイヤモンドを楽しむのは良いのかもしれませんが、騙されて偽物を購入しないためにも天然・合成ダイヤモンドの違いを抑えておくことをおすすめします。


天然か偽物かを見分けるポイントとは?

天然ダイヤモンドは熱を逃がす特徴があるので、息を吹きかけても、曇らずにすぐに透明になります。キュービックジルコニアなどの合成ダイヤモンドは、息を吹きかけると3秒以上曇っていることがあるので、曇っている時間が長いと偽物の可能性があります。また、天然ダイヤモンドは硬度が高いため、摩擦で角が丸くなってしまうことはありません。合成ダイヤモンドは天然の物よりは硬くないので、摩擦で角が丸くなっていないかを確認するのも良いでしょう。量販店などで売っているブラックライトを使用して本物か偽物かを見分ける方法もあります。天然の本物のダイヤなら青く光りますが、合成の偽物のダイヤは青く光ることはありません。ダイヤモンドの買取ショップなどで、ダイヤモンドの鑑定・査定を行って貰うのも一つの方法です。手持ちのダイヤモンドがどのようなものかを教えてくれる買取ショップもあるので、気になる方は一度見てもらうのもおすすめです。天然ダイヤモンドの場合は買取価格も相場通りに高額になりやすいです。