宝石の中でも人気と評価ともに高いダイヤモンド。宝石の価値を決めるのは美しさと希少性です。世に出回る数が少ないほど高価となります。宝石の王様とされるダイヤモンドの産出量はどうなっているのでしょうか。

                          

奇跡が生んだダイヤモンドの輝き

ダイヤモンドはどうやって生み出されるのかを知っていますか。ダイヤモンドは炭素の塊です。炭素自体は珍しいものではありません。150~250kmという地中深くマントルという場所があり、そこで高温や圧力などの限定された条件が上手く重なって初めてダイヤモンドの結晶が誕生します。生まれたのは9億9,000万年から33億年もの気の遠くなるような遥か古代にさかのぼります。地下深くに誕生したダイヤモンドは火山岩に混じってじわじわと地表に向かって動いてきます。その後火山活動で結晶が地表近くまで押し出されるなどして、ダイヤモンドを含んだ鉱床としてようやく人の手で掘り出すことができるのです。まさに奇跡の連続がつくり出す輝きがダイヤモンドなのです。

ダイヤモンド生産の歴史

ダイヤモンドの産出量は時代によって移り変わっています。生産の歴史は大きく4つに分けられます。紀元前から算出していた国はインドだけなのです。このころは鉱山を掘り出す形式ではなく、鉱床が長い年月の間に雨や河川の力で崩壊しダイヤモンドを含む鉱物が流れ出たものを拾い集めていたと思われます。産出量はごくわずかなものでした。1720年代にはブラジルでダイヤモンドの鉱山が発見され欧州各地へ運ばれていきました。この時点で産出量は30万カラットとされています。1860年代に入ると南アフリカでもダイヤモンドの鉱山が見つかり、周辺国にも広がりをみせるようになりました。坑道を採掘するようになり産出量も格段に増え、1900年代初頭には300万カラットに及ぶようになります。 最後は1980年代後半です。オーストラリアで巨大鉱山が発見され採掘が始まったのです。ここだけで年間3,000~4,000万カラットを産出しましたがその大半は質的に劣り工業用とされました。その後、ロシアや中国、カナダでも鉱山が発見され、20世紀末では世界での産出量は1億2,000万カラットに及ぶとされています。


女性を魅了するダイヤモンド

優れた磨技術もなかった古代でもダイヤモンドは珍重されました。理由は輝くからではなく、硬いからでした。ダイヤモンドを含む石でこすれば鉄でも何でも切れてしまうということから魔力を持った特別な石として扱われました。身に付けることでダイヤモンドが持つ不思議な力にあやかれると考えたのです。 現在に至るまで世界で一番硬い石であるダイヤモンドは魔除けとされ、権力者の富の象徴とされました。デザインやカッティングの技術も進歩し、今では高級ジュエリーとして女性たちを魅了しています。日本は世界でも有数のジュエリー大国です。大人の女性であれば、ダイヤモンドの指輪やネックレスをたいていいくつかは持っているでしょう。使われているダイヤモンドの質が良いものであれば、代々受け継いでいくこともあるでしょう。それでもデザインやブランドの好みが合わなければ身に付ける機会もほとんどなくなってしまいます。ネックレスやブレスレットは自分に合った長さでないとだらしなく見えます。お店で調整してもらうことも素敵に身に付けるコツです。しかし、お直しもなかなか面倒です。好みに合わないものであれば、手放して新しいものを探すのも一つの解決策です。出張買取なら面倒なことなく、納得の価格で買い取ってもらえて、現金も手に入りますよ。