いざ結婚が決まったら、やることは山ほどありますが、じっくりと時間をかけて選びたいのが結婚指輪です。メインのダイヤは大きければ大きいほどよいのでしょうか。予算内で満足のいくダイヤ選びのコツを伝授します。

結婚指輪と婚約指輪の違い

結婚指輪と婚約指輪はいずれも二人が長い人生を共に歩む上で欠かす事の出来ないものです。混同されがちですが、それぞれの意味を考えてみましょう。男女が愛を誓いあうリングという意味では同じですが、婚約指輪は結婚する両家の家族も含めた結婚の誓いのしるしです。エンゲージリングとも呼ばれ、結婚が決まり婚約の証として男性から女性に贈るものです。従来は結納品の1つとして用いられることが多くありましたが、最近では男性が用意して直接女性に渡すことが一般的になってきています。対して、結婚指輪は結婚式の場で男女が愛を交わす契りの証です。結婚式で誓いの時に新郎と新婦で交換をするものです。これらをおさえていれば、あまり型に縛られず好きなように楽しめるでしょう。必ずしも婚約指輪とセットにする必要もなく、夫婦それぞれに好みで買い求めても良いのです。

やっぱり結婚指輪はダイヤモンドで

婚約指輪は大きな一粒ダイヤが人気の定番の品ですが結婚指は昔から石の付いていないシンプルなデザインが主流でした。それが今では付けている時間が長い結婚指輪にもダイヤモンドをあしらうことを希望する人が多くなっています。一粒だけあしらったものから華やかなエタニティタイプまでその種類は多彩です。ダイヤモンドが好まれるのは宝石言葉で「永遠のきずな」というように、二人の永遠の愛を連想させるということもあります。ダイヤモンドはカラー(色)、クラリティ(透明度)、カット、カラット(重さ)4つのCという観点から細かく等級が分けられています。値段もこの等級によって変わります。結婚指輪を選ぶときもこの4Cにそって選べば問題がないように思えますが、完全にとらわれてしまうのはもったいないことです。それぞれの特質を活かして賢く見極めて予算内で満足度の高いダイヤモンドを選びましょう。


結婚指輪は大きさを優先

石の大きさはカラットが単位となっています。カラットが宝石の大きさを表す単位だと思い違いをしている人もいますが、実際は重さを示す単位で1カラットは0.2グラムです。このカラット数が高いほど評価は高くなります。カラット数が上がるほどダイヤモンドの粒は大きくなります。他の3つのCの条件が同じ場合、カラット数が2倍、3倍になるとその評価額は4倍、9倍となります。カラット数の二乗に比例して評価は上がります。それだけに、結婚指輪に使うダイヤモンドのカラット数はカラーやクラリティのグレードを落としても、大きさを優先して選びましょう。カラーやクラリティはグレードに違いがあっても肉眼ではほとんど見分けがつきません。顕微鏡で10倍に拡大しなければ発見できない傷にこだわるよりも、ふだん目に見える大きさの方が重要でしょう。ほとんど差が分からなくてもグレードが一つ上がるだけで価格には大きな差が生じています。小粒のダイヤモンドでも質の良いものの方が価値はあると感じる人もいるでしょうが、結婚指輪は長く身に付けます。常に視界に入るダイヤは見た目の印象が満足度につながるものです。