指輪と長く付き合うためには、素材やデザインの特徴をふまえて選んでいくことが大切です。人気の素材やダイヤの選び方、ダイヤが落ちないための工夫など、指輪選びのポイントをご紹介します。

                          

人気の素材はプラチナやゴールド

指輪はその素材によって、風合いや耐久性が異なります。日常的につけたい、長い付き合いをしたい場合に人気なのは、プラチナやゴールドです。プラチナやゴールドは耐久性が高くて変形しづらいこと、汗などの水分に触れても劣化・変色しにくいこと、加工の自由度が高いことなどが人気の理由となっています。プラチナやゴールドを指輪にするときは、他の金属を混ぜることが一般的です。「プラチナ900」であれば、純プラチナ99.99%に他金属10%を配合、「18金ホワイトゴールド」であれば、純金99.99%に他金属25%を配合などといった配分になっています。ゴールドの場合には、金属の配合具合によってホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドといった3種類に分かれており、ピンクゴールドが最も高い耐久性を持っています。一方で、劣化しやすい素材としてはシルバーがあり、こまめにメンテナンスをしないとすぐにサビや変形につながってしまうので注意しましょう。

ダイヤの選び方は?

指輪にぜひつけたい憧れの宝石「ダイヤモンド」。ダイヤを選ぶ時には、カラット、カット、クラリティ、カラーという「4C」に注目することがポイントです。カラットとはダイヤの重さの単位であり、0.2g=1カラットとなっています。また、カットとはダイヤの切り出し方のことで、優れたカットであるほどダイヤ本来の輝きが強調されます。クラリティとはダイヤに含まれる内包物を指しており、この内包物が少ないほどダイヤの純度が高いという目安になります。最後のカラー、すなわちダイヤの色味には無色から黄色までの全23段階があり、無色に近いほど人気が高い傾向があります。


ダイヤが取れないか心配なときは

せっかくダイヤの指輪を買っても、ふとした瞬間に落ちてしまわないか心配になってしまうことがあるかもしれません。指輪の素材やデザインを工夫すれば、ダイヤが外れるリスクを抑えることができます。素材としては、変形の少ない強度高めのものを選ぶことがポイントです。プラチナやゴールドであれば、純度の高いものだと柔らかく変形の恐れがあるので、ダイヤが落下するリスクも上がってしまいます。そのため、他金属を混ぜて強度を上げたものがおすすめです。特にピンクゴールドは強度の高い指輪として人気です。また、デザインによって落下を防止することもできます。代表的なのは、爪なしか爪ありかというデザインの違いで、爪ありの指輪はダイヤが立体的なためカットや宝石本来の輝きを楽しめるというメリットがありますが、数カ所の爪のみで支えているため負荷がかかりやすく、さらに壁などにぶつけやすいとった恐れもあります。一方で、爪なしの指輪であれば、ダイヤが埋め込まれているためしっかりと支えられており、どこかに引っ掛けたり、ぶつけたりする心配もありません。普段使いか外出用かなど、用途に応じて素材やデザインを選んでみてください。