透明度のある美しい緑色が特徴的で人気のある翡翠は、鑑別書が偽造されたり、偽物が出回ったりしているケースもあります。ここでは、翡翠の鑑別書の読み方と注意点、翡翠を高く売るためのポイントについて説明していきます。

翡翠の鑑別書ってどうやって読むの?

まず、ダイヤモンドは「鑑定書」、それ以外は「鑑別書」と表記されます。翡翠の鑑別書は鉱物名が「天然ジェダイト」と記載されています。翡翠にはジェダイト(硬玉)とネフライト(軟玉)がありますが、一般的に宝石として価値が高いとされるのはジェダイトになります。翡翠の鑑別書には「通常、光沢の改善を目的としたワックス加工が行われています」などと書かれていますが、ほとんどの翡翠がワックスで研磨されて美しい宝石になるので、加工してあるから偽物ということはありません。翡翠は透明度が高いほど付加価値が上がるので、鑑別書の「透明度と色」の項目も確認すると良いでしょう。翡翠は染めている場合もあり、必ずその旨が記載されることになっています。樹脂含浸がされている場合も同様に、きちんとその旨が記載されます。また、鑑別書は偽造されるケースもあるため、AGL(宝石鑑別団体協議会)加盟の鑑別機関の鑑別書かどうかも忘れずに確認しましょう。

翡翠の鑑別書の注意点とは?

鑑別書の中に「クロムラインを認む」という表記があれば、樹脂含浸がされていないことの証明になるので、価値の高い翡翠であることの証明になります。また、分析報告書がついていて、正確に分析してくれる場合もあります。日本で最新機器が備えられている大手の鑑別機関は「中央宝石研究所」です。ここでは精密に分析してもらった上で「合成樹脂の含浸処理が行われていない」という証明がされるので、信頼できる鑑別機関といえるでしょう。含浸処理については、詳細に分析しなければプロの目から見ても判別は難しいようです。インターネット上のショップなどでは翡翠に鑑別書がついていないこともありますが、心配な人はそのようなショップでは購入しないか、未処理の翡翠を見分けるためにも鑑別書を取るようにしましょう。


翡翠を高く売るためのポイント

翡翠は5月の誕生石で魔除けなどのお守りとしての意味合いも強く、日本人にも馴染みがある宝石のひとつです。中国でも需要が高まっているので、翡翠の価値が上がっているのが現状です。タンスに眠っている翡翠がある人は、買取査定に出してみてはいかがでしょうか。古くから愛されている翡翠の硬玉は、買取ショップで高額で取引されています。翡翠の色合いやテリはもちろん、本物・偽物の区別もしっかり査定してもらえる信頼できるお店を選ぶことが高価買取につながるポイントです。また、事前にインターネットなどで買取ショップの買取実績を確認し、翡翠の査定・買取に強いショップを探すことをおすすめします。翡翠は希少で人気のある宝石ですが、買取ショップによって買取価格が変わることがあります。あまりの人気の高さから翡翠の買取金額をアップして積極的に買い取っている業者もあるので、なるべく複数のお店の買取査定に出し、納得できる価格で売ることを心掛けてみてください。