翡翠は色が育つ宝石と呼ばれ、つければつけるほど美しくなるとされています。緑色の宝石ではエメラルドよりも衝撃に強く、普段安心して使えるところも翡翠の魅力です。ここでは、翡翠のお手入れ方法について説明していきます。

翡翠のお手入れ方法について

5月の誕生石にもなっている翡翠は、基本的には丈夫な宝石となります。日頃のお手入れは、セーム革や柔らかい布などで軽く汚れを拭き取るので十分です。汚れが目立つ場合は、ぬるま湯に中性洗剤を少量入れて浸し、爪楊枝やブラシなどを使用して優しく汚れを落としてから、よく水洗いをして乾燥させると良いでしょう。翡翠は表面にキズがつきやすい宝石のため、ダイヤモンドやルビー、サファイアなどの宝石のように超音波洗浄を使うのは厳禁です。丁寧にお手入れをすることで、大切な翡翠をいつまでも美しく保つことができるでしょう。翡翠のバングルなど、つけっぱなしで使用する場合は、入浴時に一緒に洗ってあげるのもおすすめです。また、翡翠を長期間アクセサリーボックスなどに保管していると、翡翠が乾いてしまうことがあります。普段からよく使用してあげるのはもちろんのこと、オリーブオイルなどの新鮮な油を少量補ってあげることで、美しい光沢を保つことができます。

翡翠の取り扱いで気をつけるべきポイントは?

翡翠の硬度は水晶よりも低いのですが、硬玉の場合は靭性が強く、宝石の中でも割れにくい石です。ただ、衝撃によって表面にキズがつくことはあるので、高い場所から落としたり強くぶつけたりしないように気をつけましょう。ひびが入ってしまうと、大切な翡翠に汚れやほこりが溜まりやすくなります。また、翡翠は酸や有機溶剤などの化学物質に触れると腐敗してしまうので、注意したいところです。翡翠を保管する際には、キズがつかないように他の宝石や金属と分けて保管することも大切です。翡翠を長く綺麗に使っていきたい人は、定期的にアクセサリーショップなどでお手入れをしてもらうのもおすすめです。翡翠はつけるほど美しくなり、色が育つといわれている宝石のため長時間つけっぱなしにする人もいるかもしれませんが、毎日こまめに汚れやほこりを拭き取り、定期的に念入りなクリーニングを行うことで、翡翠本来の美しさが引き出されていくでしょう。


翡翠を使用することが最大のお手入れに?

翡翠の鑑別書に、「ワックス加工が行われています」と記載されているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。翡翠はワックスをつけて磨くと光沢が増すという性質があります。つければつけるほど人の脂がワックスとなり、翡翠のツヤが増していきます。手持ちの翡翠に愛着を持って使用することが、最大のお手入れ方法といえるのかもしれませんね。中には、貰い物の翡翠が眠ったままになっている人や、手持ちの翡翠を売りたいと考えている人もいるでしょう。そういう人は、翡翠を綺麗に手入れしてから買取ショップの査定に出してみるのもおすすめです。布で汚れやほこりを軽く拭き取ったり、台所用の洗剤で汚れを落とした後に少し油を補ったりするだけでも、翡翠は美しくなります。綺麗な状態にしてから買取ショップで見てもらうことで、買取価格がアップする可能性もあります。