着るだけでリッチな雰囲気を身にまとうことができて、セレブ気分を味わうことができる毛皮。寒い季節が近づいてくると、多くのデパートなどで毛皮が販売されているのを見かけることになります。しかし、中には品質に対して値段が伴っていない毛皮が販売されていることもあります。毛皮は高額な衣料品なので購入する際は、慎重に選ばなくてはいけません。今回は、失敗しないための毛皮の選び方を紹介します。

良い毛皮を見きわめるために!良い毛皮の条件を頭にいれておこう!

良い毛皮であるかを見極めるためのポイントをいくつか紹介します。1つ目は「綿毛が密集して生えていて刺し毛がまっすぐに伸びているか」です。綿毛とはやわらかくホワホワの状態の毛、刺し毛とはピンとまっすぐに伸びた状態の毛をいいます。ホワホワした綿毛が密集して生えていると、それだけ肌感触が良く防寒性も増します。そして、刺し毛が力強くしっかりと生えていると、それだけ毛皮の耐久性も上がります。毛皮の毛のやわらかさや固さがバランス良く生えていて状態が良質な毛皮の特徴といえます。2つ目は「毛だけでなく、皮もしっかりとしているか」です。老化した動物は毛だけでなく、肌も元気がなくなり、皮に生気がないと抜け毛が大量に発生します。皮にハリがあってしなやかであるか、それによって毛質の良さも左右されるので、皮の良し悪しを注意することが大事なポイントです。また、「毛に光沢があって色がきれいであるかどうか」「変な匂いがしていないか」なども購入前にチェックする必要があります。色が悪い原因は、素材の動物の老化や病気などで毛も生気を失っていたこと、動物の生存地帯は紫外線が強く、毛に影響を与えてしまったなどがあります。毛の肌ざわりだけでなく、色も確認するようにしましょう。匂いについては、たまに独特な匂いを放つ毛皮があります。原因は毛皮製造の際、製造不良により動物の独特な獣の匂いを取りのぞくことができなかったこと、海外で生産された毛皮は日本と風土が違いによって皮が空気に敏感に反応し、匂いを放つ現象が起きることが原因にあげられます。毛皮の匂いはクリーニングして取れるものではないので、購入の際は匂いのチェックも大事です。

毛皮を販売しているお店にも注意しよう!

毛皮を購入するときは、お店選びも慎重に行わなくてはいけません。毛皮を販売しているお店はデパートや呉服屋、毛皮専門店などがあります。しかし、店によっては、毛皮をよく注意して観察すると品質の良い毛皮に混じって、本来は捨てる箇所である余り物の毛皮の切れはしをつなげたパッチワーク状の毛皮コートやマフラーが売られている商品もあります。切れはしをつなげて商品にすることは資源の再利用のため決して悪い行為ではないですが、それを安くない値段で販売しているお店もあります。専門店ではそのような行為は行っていませんが、冬のシーズン中に少しだけ毛皮を扱う店は、品質の良くないものを安くない値段で販売するケースがたまにあります。そのような店には良い毛皮を揃えてないケースがあり、店員も毛皮についての値段の相場や知識が皆無な場合が多いです。毛皮購入の際は、無難に専門店で購入することをおすすめします。専門店の方が店員も毛皮に関する知識も豊富で、自分にあった毛皮に出会えるはずです。


それでも、もし品質の悪い毛皮を購入してしまったら!買取サービスを利用しよう!

良い毛皮に出会うための注意点をいくつか紹介しました。それでも品質が悪い毛皮を入手してしまったり、保管を誤ってしまって劣化してしまった毛皮などが家にある場合、毛皮を処分したりただ着ないで家に置いたままにするのではなく、買取サービス会社を利用して、不要な毛皮を買い取ってもらいましょう。天然物から加工品、品質の落ちたものまで、あらゆる毛皮を買取サービス会社は買取対象としています。まずは電話やネットで買取の相談をしてみることをおすすめします。会社によっては店頭に行かなくても、自宅まで来てくれる出張サービスも行っています。