毛皮のコートなどは着用できる季節や場所を選ぶため、あまり頻繁に着る機会がないのではないでしょうか。中には、プレゼントされたものの好みのデザインではなかったり、流行遅れになって着なくなったりした毛皮製品をクローゼットにしまったままだったりという方もいるでしょう。しかし、自然素材である毛皮は放置しておくと次第に劣化してしまうため、できれば再利用したほうが賢明です。

毛皮の保存方法とは?

いずれ着るにしても再利用するにしても、保存方法が悪いと毛皮製品は傷んでしまいます。せっかく高級な毛皮製品を所有しているのなら、正しく保存して良好な状態を保ったほうがいいでしょう。毛皮製品は他の服に比べて重量があるため、細身のハンガーでは型崩れを起こす可能性があります。クローゼットにしまう時は厚みのある頑丈なハンガーで吊すようにしましょう。また、毛足の広がっているものや膨らんでいるものは他の服に毛を押し潰されてしまう場合があるので、なるべく周囲の空間に余裕を作って保管するよう心がけてください。さらに、クローゼット内を低温低湿度に保ち、防虫剤を使用することでカビや虫食いの被害から毛皮製品を守ることができるでしょう。そして、毛皮製品は埃がつきやすいため定期的に埃や汚れを払い、とりわけ着用後は入念にお手入れしましょう。埃や汚れの蓄積は毛皮を傷め、毛抜けなどの原因になります。水に濡れた際も充分な注意が必要です。毛足が軽く濡れた程度なら水気を拭って自然乾燥させればいいですが、水分が皮革部分にまで浸透している場合は毛皮を専門的に扱っている店舗かクリーニング店に持ち込んで対応してもらいましょう。

リフォームで毛皮は生まれ変わる?

デザインが気に入らなかったり、流行遅れになったりして着用しなくなった毛皮製品がクローゼットに眠っているという場合は、その毛皮製品をリフォームしてみるのも選択肢の1つです。時代にそぐわなくなったデザインの毛皮製品も、リフォームを施すことで最新のファッショントレンドを取り入れたデザインへと生まれ変わらせることができます。豪奢なデザインの毛皮製品を日常的に着用できるカジュアルなジャケットに作り替えることもできますし、ロングコートをハーフコートに仕立て直してもいいでしょう。また、リフォームした際に余った生地でバッグやマフラーを作ることも可能です。着用しなくなった毛皮製品も、工夫次第でさまざまに再利用することができるのです。


必要ないなら早めに買い取ってもらおう!

クローゼットにしまってある毛皮製品を着る予定はないし、費用をかけてリフォームする気もないという方なら、専門業者に買い取ってもらうのもいいでしょう。有名ブランドの毛皮製品であれば、思わぬ高値で査定してもらえることもあります。買取を希望する場合は商品を梱包していた袋や外箱を用意し、証明書やギャランティカードなどの付属品を揃えておくことで、買取査定の増額が見込めます。また、保存状態の良好な品や発売から時間の経っていない品ほど高額で買い取ってもらえる傾向にあるため、普段のお手入れや早めの決断が高額査定に繋がります。ただし、業者によっては毛皮製品の価値を正しく評価してくれないケースも考えられるので、ブランド品や毛皮製品の買取を専門的に行っている複数の業者に査定してもらい、買取価格を比較してみましょう。無料で出張査定をしてくれる業者もありますので、気軽に依頼することができます。