羊はジンギスカンなどの羊肉の料理が有名ですが、肉だけでなく、ホワホワの羊毛がさまざまな商品に使用されています。毛皮の世界でも、ラムの毛皮はポピュラーなものとして世界的に有名で人気のある毛皮です。そのラム毛皮の歴史と特徴、そして古くなってすっかり着なくなったラム毛皮の対処法を紹介します。

聖書にも載っている!人類と羊の歴史

羊の毛は「ウール」と呼ばれ、その歴史は紀元前3000年にまでさかのぼります。人類最古の集住遺跡として知られているアナウ遺跡からも家畜の羊の骨の遺跡が発見されています。原始時代から人類は動物を殺して皮を剥いで防寒具にしていたので、羊の皮もそのようにも使われていたのでしょう。旧約聖書にも、聖書内に「ベツレヘムの羊飼い」が登場しているので、太古から家畜として飼育されていたことがわかります。そして、長い人類の歴史の中で、羊の毛ウールは衣料、糸などに姿を変えて人類の生活をサポートすることになります。「しわになりにくい」「保温性、保湿性にすぐれている」「消臭、抗菌作用がある」などの優れた性質は長い年月をかけて人類に愛されてきました。

種類は豊富!ラム毛皮のバリエーション

ラムの毛皮の定義は、一般的に生後6カ月から12カ月の間の子羊の毛皮のことです。成人した羊のことはムートンといわれています。毛皮にはいろいろな種類がありますが、ほかの毛皮と違って綿毛がなく、ピンと立ったはりのある刺毛だけの種類が多いことが特徴にあげられます。刺毛ばかりなのに、肌触りがやわらないのも特徴です。ラム毛皮には大きく分けて3種類あり、「チベットラム」「カラクールラム」「チキャンラム」を使用した3種類のラムを使用した毛皮があります。チベットラムは、チベット産のモンゴリアンラムの変種で毛足の長いことが特徴です。カラクールラムは、カラクル種のラムの総称です。アストラカン、別名ペルシャンラムです。巻き毛が特徴でいろいろな巻き毛の形状が見られます。毛足の長さによっていろいろなタイプに分けられ、毛足が短いものはブロードテールという名称で愛されています。チキャンラムは、中国産のラムで毛皮の加工の際に色をつけるのが簡単なので、チキャンラムを使用した毛皮は多くのカラーバリエーションがあります。


古くなったラム毛皮はどうする?毛皮の買取サービスとは?

世界中の毛皮愛用者から愛されているラム毛皮ですが、長い間、愛用していると傷んで劣化してしまいます。また、冬は新しく購入した衣料のため着る機会がなく、長い間タンスに眠っているものなど、すっかり着なくなってしまったラム毛皮も多いと思われます。そのような時は、毛皮専門の買取業者をご利用することをおすすめします。電話やFAX、メールなどで連絡をすれば、店頭に行かなくても所有しているラム毛皮の状態を詳しく説明するだけで査定をしてくれます。地方在住でお近くに店頭がない場合でも、宅配サービスを利用すると送料無料でラム毛皮を郵送することも可能です。古くなった毛皮でも毛皮専門の買取業者なら、決して安くない値段で買取をしてくれるはずです。査定も無料なので、査定して出た買取金額に納得いかない場合は、買取のキャンセルも可能です。