毛皮の代表といえばミンク。その柔らかな肌触りや保湿性はたいへん魅力的であり、世界で流通するなかでも高い人気を誇ります。これは日本でも例外ではなく、大手百貨店や老舗ブランド名店などでよく見かける毛皮の一種です。 ミンクの毛皮は色合いや種類のバリエーションが豊富。時代が変化しても古臭さを感じさせない存在感があり、不動の人気を保つ理由の一つになっています。 もし家のタンスに使われないまま眠っている製品があれば、毛皮買取の専門業者に査定を依頼するといいかもしれません。保存状態や産地、保証書の有無など条件が良ければ高値での買取も可能です。

また最近では動物愛護や環境問題の関係から世間の目が大変厳しくなりました。狩猟で新たに生産することが困難なこの時代だからこそ専門業者に買取ってもらうことで、再びクリーニングされて市場に送り出され、新たな商品として生まれ変わることが望ましいとも言えます。

このように環境や動物への保護のためにも、使わないものを買取り業者に出して、リユース品として再び世の中で使ってもらうことは大変意義のあることです。 専門の買取り業者の中には、出張買取や宅配買取のサービスしているところもあるので、まずはチェックしてから問い合わせてみることをおすすめします。

まずはミンク毛皮の歴史を知ろう

ミンクとはイタチ科の哺乳類動物であり、かなり昔から毛皮を目的として捕獲されてきました。

その毛皮にはアメリカ産のものが最も流通していますが、1920年後半になると日本でも養殖が始まり、国産毛皮が生産されるようになります。世界的にもミンク毛皮の需要が高まると乱獲への懸念から、1920年代にはカナダでも人工的な繁殖が行われるようになりました。

1931年には突然変異種のミンクが発見されたことを皮切りに、それまで黒の単色がメインだったミンクの色も、現時点で約40種類以上ものバリエーションにまで膨らみました。 種類により肌触りや色つやでランク付けされて値段が決まりますが、特に最高ランクとされるミンクの特徴は、密度のある綿毛に集約されます。 また最高ランクではその光沢とコシのある触り心地も特徴であり、1950年代から養殖が盛んに行われるようになると、世界中でグレードの高いミンクのコートがメジャーになりました。

また、高級ランクほど特別なネーミングがされており、代表的なものを挙げればアメリカ産の「ブラックグラマ」や「レジェンド」、カナダ産の「マジェスティック」などがよく知られています。このランクの製品には保証書がついてくることが多く、もし買取を依頼して査定する際にこの保証書があれば、高値での買取をしてもらうことも可能になります。

ミンク毛皮の特徴を知る

ミンクの毛皮は性別で色つや肌触り、用途も変わってきます。ミンクはメスに比べてオスの方が体が大きく、潤沢な毛並みがそろっています。このことからオスの毛はストールやファーなどに使用されることが多く、セレブでゴージャスな装飾品として使われるケースが多々見られます。

一方、メスは毛の量が少ないものの、質感についてはオスよりも上品で軽量なので、コートなどの着用服に多く使用されます。高級ランクのミンクコートであれば、外側の目立つ部分にはオスの毛を、内側にはメスの毛をきめ細かくしっかりと使い分けています。 ミンクのカラーについては、ダークブラウンをメインとして豊富なバリエーションを誇るのが特徴です。そしてカラーごとにプラチナやバイオレットをはじめ、サファイア、パステル、ホワイトなど宝石と同様のネーミングで呼ばれます。

このようにカラーのバリエーションが豊富な理由には、1930年代に養殖されたイタチが突然変異を起こしたことを皮切りに、様々なカラーの毛が生産可能になったことが挙げられます。 次に毛質の特徴については、短く綿毛が密生しており、保温性や保湿性、放湿性にすぐれている点が挙げられます。また差し毛は光沢があって耐久性にも優れています。  

毛皮でイメージアップを図る

昔からハリウッドセレブや女優などに愛用されているミンクの毛皮。モデル雑誌やメディア媒体でもよく見かけます。 とりわけ一般の方でもセレブのコーディネイトを普段からチェックしている方には、たいへん興味のあるカテゴリーかもしれません。 秋や冬になるとセレブたちは高級な毛皮のコートをまとい、ゴージャスでエレガントな姿を大衆の前へ見せてくれます。彼女たちはブランド品や毛皮といった高級品を着こなすことで、上流の嗜みや大人っぽさを演じてくれるのです。 特に長い毛皮のコートはその贅沢な量の毛皮が使用されており、少し身に着けただけでも高級感がいっぱい。このように、高級で気品のあるものを自然と着こなせる女性には、つい憧れを抱いてしますのも仕方ありません。 さらにセレブたちが上流階級の華やかなパーティに出席した際に、ドレスの上から毛皮のコートを何気に羽織っているシーンもよく見ることができます。こういうシーンに参加することでさえ現実的にはなかなか難しいですが、日常の中でフォーマルなシチュエーションに参加する機会があれば、このような毛皮のコートをちょっと羽織ることで、セレブのように優雅で大人っぽい雰囲気を放つことができるかもしれません。

お洒落だけではない、毛皮を着ることの意味

お洒落で高級感のある毛皮のコートは、単に防寒着というだけでなく、昔から一種のステイタスとしての意味が大きいウエアの一つです。 実際に毛皮といえば、高級で大人っぽいイメージを思い浮かべる方も多いはずです。しかし本当はそれ以上に大切な意味があるはず。それを以下で説明しましょう。 毛皮のコートというものは従来から高級品のカテゴリーとして扱われ、実際にも高価な品物であることには間違いありません。それだけに、手にしたいと思ってもなかなか厳しいのが現実です。しかしだからといって諦める必要は全くありません。部分的に取り入れるだけでも高級感や大人っぽさを充分に発揮することは可能です。

例えば、帽子や手袋などにワンポイント的に採用されている製品。これでも本物の毛皮が使われているので決して安価ではないのですが、コートよりはまだお手頃とも言えます。フォーマルなシチュエーションでちょっと高級で大人っぽいコーディネイトをしたいという時には、ワンポイントでも毛皮のアイテムを取り入れてみてることをおすすめします。 特に普段はカジュアルコーデの人が毛皮製品を身にまとうことで、いつもと違う姿となって周囲には引き立つことでしょう。

ミンクの毛皮を買取に出してみようまとめ

最近では環境保護や動物愛護、経済的事情の観点から、以前よりもあまりゴージャスな毛皮のコートというのは見かけなくなったのは事実です。しかしだからといって、全くそのニーズがなくなったわけではありません。それどころか襟や袖に部分的に使われていたり、耳当てやファーなどで使用されている製品は未だによく見かけます。いつまでもお洒落で大人っぽくありたいという女性の願いは、潜在的にずっとあるのです。 とはいえ、新たに毛皮を生産するには時間的コストもかかり、また大量の動物を犠牲にしなければなりません。そのような事情から最近では羊の毛などからできたフェイクファーがメジャーとなっています。 裏を返せば、本物の希少価値がより一層上がり、今ではブランド品の装飾品と同じように高額で買取りされ流通しているのが現状です。 もし自宅のタンスやクローゼットに使っていない毛皮が眠っているのであれば、専門の買取り業者に査定してもらい、引き取ってもらうことをおすすめします。こうすることで使っていない毛皮も新たな商品としてリニューアルされ、再び世間で有効に活用されます。また環境保護や動物愛護の観点からも、とても好ましいことでもあります。