結婚式や卒業式、パーティなどのお祝いの場で着物を着る機会がありますが、着付けをお願いするのが一般的です。その際、かかる料金の相場はヘアセットと一緒にする場合ときつけだけを行う場合で変わります。ヘアセットと一緒の方が少し割安の価格になります。

ヘアセットと一緒に着付けをする場合の料金

着物を着る際には、髪の毛をアップにしたりきちんとしたヘアセットを行うことが多いです。 自分でできるという器用な人もいますが、和服に合う髪型にセットするのはなかなか難しいこともあり、ヘアセットもお願いする人が多いです。そういった場合、ヘアセットと着付けを両方パーティの前に行かなければならないので時間とお金が両方かかってしまいます。その為、ヘアセットと着付けを同じお店でやってしまう人が多いです。着付けを専門でしているお店か、美容院のどちらかでやってもらう人が大半です。 どちらが値段が安いかというと、着付けを専門しているお店の方が安いことが多いです。メニューが着物の着付けとヘアセットだけなので、人件費やその他のメニューに関わる経費を削減できるためリーズナブルにすることが出来ます。 相場でいえば、ヘアセットと着付けで8000円~1万5000円ぐらいが多いです。続いて美容院の場合は1万円~2万円ぐらいが相場になっています。美容院の場合は美容師さんがヘアセットをしてくれるので、着付けの専門店よりも難易度の高い髪型も対応してくれるというメリットがあります。ただし、着付けには専門の人を呼んでいるので料金が高くなります。 また、ホテルの中に併設している美容院でもお願いすることができますが、ホテルということもあり1万5000円以上することが大半です。ホテルのため接客の丁寧さは抜群ですが、リーズナブルに済ませたいという人にはおすすめしません。

着付けのみを行う場合の料金

ヘアセットは自分で行い、着物の着付けだけをお願いするという場合の料金はヘアセットと一緒の場合より下がります。 着付け専門店の場合、5000~1万円が相場です。また、美容院の場合も同じく5000~1万円ぐらいが相場です。結婚式会場の中のホテルのサロンの場合は8000円~1万5000円ぐらいが相場です。着付けのみの場合は早いと1時間程度で終了します。 結婚式が12時始まりだとすれば、余裕をもって10時ぐらいに行けば間に合うのでそこまで時間がかからないです。ヘアセットはシニヨンや編みこみなどであれば自分でできるものもありますので、着物の着付けだけをお願いすれば節約にもなります。また、裏技としては着物を購入したりレンタルしたお店で着付けも一緒にお願いできるお店もあります。そういったお店であれば無料だったり、1000円2000円ぐらいのリーズナブルな料金で着付けてもらえるのでとてもお得です。 そういったサービスがあれば使わない手はありませんので、購入もしくはレンタルする際には必ずチェックしておきましょう。一般的には料金はそこまで大差はありませんので、会場へ行きやすいところを選ぶのがおすすめです。 着物を着てから移動するのはよっぽど慣れている人以外は少し大変なので、タクシーなどを使わなくても移動できるところから選びましょう。また、着崩れをしないように会場までの距離などを着付けてくれる人に伝えておくというのもおすすめのポイントです。  

着る着物によって料金も少しちがう

着物の種類によって、着付けにかかる時間が変わるため料金も少し違います。 まず、振袖が一番時間がかかるため料金が高いです。帯が手間がかかる結び方にすることが多かったり、襦袢や帯につけるアイテムも他に比べると多いことから高くなります。また、他の種類の着物に比べると柄の出方で印象がかなり変わるのでそういったところも値段が高くなるポイントです。振袖に比べると、訪問着や留袖は多少値段が下がります。帯の結び方がいくつか種類が限定されていたり、帯留めなどのつけるアイテム数も少ないので振袖に比べると時間があまりかかりません。 入っている柄もシンプルめなものが多いので、身長などによって着付け方をあまり気をつける必要がありません。このように、着る着物の種類によってかかる時間が変わるため料金も少し違います。一般的には3000円から5000円程度違うことが多いですが、お店によっては料金が同じというところもあります。 振袖を着る場合にはそういったところを選ぶとリーズナブルに済みます。訪問着や留袖はパーティなどのフォーマルな場所以外にデイリーに着用する人も多いので、自分で着つけるという人も多いです。振袖に比べると工程が少なく簡単なので、興味がある人は習ってみるのもいいですね。 着物は自分の気に入ったものがあると、長年着続けることができます。ただし、このように毎回着用に関して数千円から1万円ほどお金がかかるのでそういったところも頭に入れておく必要があります。

着付けに行く前に準備するもの

着物を着ることそのものだけでなく、行く前に準備しておく必要があるものがあります。 まず、襦袢と着物の間に入れるタオルです。基本的には上半身にボリュームをもたせて、より美しく着物を着こなすために入れます。細身の人だと上半身に厚みがなく、着物を着たときに薄っぺらい印象になってしまいます。そこに、フェイスタオルを1枚もしくは2枚たたんで入れると適度にボリュームアップすることができます。 また、タオルを持ち込むお店もありますが、綿をお店であててくれるところもあります。また、足袋も持ち込む必要があります。レンタルセットなどに入っていることもありますが、ついていないことの方が多いです。足袋は1000円から2000円ぐらいで購入することができます。ぴったりすぎるとサイズが後できつく感じることが多いので、0.5センチぐらい大きめのものを履くのがおすすめです。 また、襦袢も持ち込む必要があります。これは2000円から3000円ぐらいで、一度着物を着るために買っておけばその後も使うことができます。このように、着つけだけでなくあらかじめ準備しておく必要があるものがあります。これらのアイテムを持っていない場合はプラスで揃える料金がかかるので、その辺りも予算としてみておきましょう。 また、レンタルの場合は小物がついている場合とついていない場合があるので借りる前にきちんと確認しておきましょう。実際着つけしにいって、買い取りになると結構高くつきます。

着物の着付け料金の相場はいくら?まとめ

このように、ヘアセットと着つけがセットの場合は安くて8000円から1万5000円ぐらいが相場です。 また、着つけだけを単体で行う場合は5000円から1万円ぐらいが相場になっています。ホテル、美容院、着つけ専門店など行う場所によってもかなり料金が変わりますが、アクセスが良く会場まで向かいやすいところを選ぶのがおすすめです。 着物を購入したりレンタルしたところで、無料やリーズナブルな価格でしてもらえる場合もあるので、そういったサービスがあるかどうかみておきましょう。また、着つけ以外にも足袋や襦袢などあらかじめ準備しておくべきものもあります。このようなものは一旦揃えておけば買う必要はありませんが、何もない場合は通販サイトなどで買っておきましょう。 着物は着てから、何かしらの理由で着崩れてしまうことも多いのでそういったことがないようにきちんと確認しておきましょう。


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