世界の人々の憧れの着物は、日本では七五三や成人式、結納など子供の時から、記念日にはなくてはならない存在です。 老若男女、世界の人種問わずに着た人を笑顔にする、そんな着物の着付けができる人は年々減ってきていると言われております。 洋服の流行はすぐ変わってしまいますが、着物の流行はあまり関係ないのです。なぜなら現代のコストパフォーマンスを高める為に買う普段着とは違い、一生着るという思いで購入する着物は一つ一つ丁寧に職人さんが作成している為、親から子へ引き継がれることも多くあるからです。 自分が親になった時、子供に着せてあげることが出来たら思い出はより一層深まります。現代では、着付けを始めたいと思うと、気軽にスタートできるカルチャースクールがあったり、稽古教室があります。自分にあった時間を選び、資格を取ることも可能です。

着物のメリット、デメリット

着物は、日本の伝統的な衣装です。今では様々な着物が流行しています。レトロ、ゴージャス、モダンなど振袖に関しては半年以上前から、若い人たちは笑顔で衣装を選びます。その衣装は今まで育ててくれた親に感謝の意味も込められており、大人へのステップでなくてはならないものです。 茶道では着物はなくてはならない存在です。またちょっとしたパーティーや格式のあるお出かけでも洋服で悩むより、着物ですとメリットが多くあります。まず、その場の人々に改まった印象を与えます。そして、その場の印象に残りやすく、次会う際も話のきっかけを作ってくれます。 背筋をピンと伸ばし歩き、着崩れしないように歩く姿は、隣にいる男性を引き立てるまさに大和撫子の存在です。道歩く海外の人にも、日本に来たという実感を与えます。ですが、毎回着付け師に頼むと経済的にもデメリットになります。自身で着付けが出来ない場合、毎回着付け師に依頼すると、イベントなどがあると着付け時間の予約が取りにくいです。 朝早く出席の場合、着付けを無理にお願いするのも大変です。着物を自身で着る事で、準備に余裕ができ、コーヒー1杯飲んでリラックスし出発出来ます。また、着物には一つ一つに意味があります。振袖は未婚女性が着る物、結婚式では白の着物を着てはいけない等、暗黙の了解があります。着付けは場面事で、多くのルールも学ぶ事が出来ます。着付けが出来ると、着物のデメリットをメリットに変え着物を着る事が出来ます。

着付けの資格取得方法

着付けの資格には、様々な名称があります。 流派が異なる民間団体が認定する民間資格と、厚生労働省が認定する国家資格の大きく2つに分類出来ます。民間資格は、古くからある全国の着付け教室が認定しています。生徒の実力を見ながら講師、師範、教授とランク付けし実力を測ります。スクールから多くのプロを輩出しているので、実力はお墨付きです。 スクールによって名称、着付けの仕方も若干異なってきます。必ずしも教授まで勉強するという訳ではなく、その人の目標に合わせた取り組みが可能です。例として、定年後、趣味で着付けを学びたいという人も多いです。自分のペースで学び、友人を作り人生を豊かにする事が可能です。 趣味の一環として、着付けを習っている人もいます。仕事と家の往復の生活に潤いを与える為、プロにはならなくてもイベントで着物を着たいと思う人です。そしてプロになるために頑張っている人も数多くいます。プロを目指している人はやる気があるので成長するスピードも速いです。 一方、国家資格は平成24年以降に出来た比較的新しい資格です。その為、先生になっている人で取得している人は少数です。 こちらは着付け技能国家検定に合格することで取得ができます。実技、筆記の両方合格するとこで初めて取得可能です。 どちらがお勧めということはないですが、参考程度に頭の片隅に残しておくといいです。  

資格を取れる学校の探し方

もし友人が着付け教室を習っていたら、紹介してもらい、共に学ぶことも楽しいです。ですが、一人でいざ学ぼうと考えていても、全国各地に様々な教室があります。インターネットや、新聞など色々な情報から探せますが、多すぎて迷ってしまいます。 そんな時は、まず希望の時間と曜日を見つけ、自宅から近い場所を探してみます。着物は基本私物を持って教室で着る為、着物一式を持つとなると、持ち運びが重く遠い場所だと行くだけで体力を使ってしまうからです。次に自分のレベルにあった教室を探します。全く初めての場合、初心者向けコースからスタートです。今まで自己流で着物を着ていた人は、先生の目から見たらすぐに分かります。 基礎から学ぶことによって、着物のプロを目指します。そして目標を立てて通える教室を見つけましょう。自分の着付けだけ出来れば十分の人もいますし、着付けの先生になるまで頑張りたい人もいます。先生になって美容師やブライダルで働きたいと言う夢を持っている人もいます。 着付けの資格はすぐに取れる訳ではありません。初級から学び繰り返し練習していく事が必要です。教室によっては無料体験も実施していますので、不要な着物の小物を買わされないか、学費は自分が払える範囲か等、一度通って見て自分が続けられるか判断出来ます。 お金の時間がかかる問題なので慎重に選ぶ事が必要です。

資格取得後の着付け師の仕事

着付け師の具体的な仕事の内容は、今までの経験を生かし、結婚式場やホテル、美容院、撮影スタジオ、呉服店などでお客様と共に着物を選び着付けをすることです。もちろん、資格がなければ出来ないという事はありませんが、資格を持っていた方が有利です。 一見華やかで楽しそうな仕事に見えますが、お客様に数多くある着物を自身に選んで、好きな着物を着せればいいという訳ではないのです。思い出の写真は綺麗に撮れるように、肌や髪の色で似合う色の着物を共に選んでいく事が大切です。どれが一番その人に似合うかを小物になるまで、きっちり向かい合いアドバイスをしていく事を心得ます。ここではコミュニケーション能力も大切になります。 また、その人の私物の着物が大きすぎたり、小さすぎたりする事もあります。その時は、今までの経験を最大限に発揮し、補正で体にあった着付けをします。道を歩いている途中に帯が外れたという事になったら一大事です。卒業シーズンなどは朝早くから大人数のお客様に対して、時間内に着付けをしなければいけません。ここでは、お客様の体型を一瞬で見分けどのように着付けをしていくかという冷静な判断力と、体力が必要です。その判断を間違えればお客様の一生の思い出に傷をつけてしまいます。ですが、シーズンが終わった後の達成感と成長は何物にも変える事が出来ない程あります。

着物の着付け:着付けの資格まとめ

資格取得ができた後は、今まで以上に日本古来の伝統の着物の歴史を深く知り、小物の使い方の知識を持ち、一人で着付けができるようになっています。 そしてテレビで見た憧れの人のように、堂々と着物姿で外出が出来ます。お正月や、お祭りなど気軽にデートに着ていき相手を驚かすことも出来ます。また、相手に着物を着せてあげて一緒にいつもと違う着物デートも楽しめます。 一度着方をマスターしてしまえれば、何年、何十年後も自分の体型に合わせて着付けをしていくことで着くずれも心配ないです。道で着くずれし困っている人がいたら助けることも出来ます。 TPOを守り、自分や相手に着せることでどんどん自分の世界も広がっていき大人の人に成長していきます。着付けの一番のポイントは着付けを何度も繰り返すことで、反省や成長ができ、どんどん綺麗に仕上がります。そこが着物の最大の魅力です。