中国切手の魅力とは

中国切手は歴史背景によっては発行枚数が少なく、大変貴重なものもあります。ここでは中国切手の歴史との関わりや価値についてお話いたします。

文化大革命以前の中国切手の特徴は?

中国切手はその時代、時代で図案に表現されており、中国の歴史を感じることができます。 毛沢東が指揮を取り1966年から1976年まで続いた歴史上の重要な出来事である文化大革命は、旧思想・旧文化の破棄をテーマとした革命でした。そのため、革命以前の中国の文化的な歴史遺産は現在数が少なく、希少になっています。文化大革命以前の中国切手は政治色の強く、色もほとんどが単色で、のりがついていません。絵柄は毛沢東や天安門が多くをしめています。中国切手は現代の中国を理解する上で、有益な資料になっております。中国切手の図案や発行目的などを探ることによって、国の政策や方針を把握できます。

文化大革命以降の中国切手が人気?

文化大革命中の中国切手は「文革切手」と呼ばれ、毛沢東語録を中心とする革命的な題材で埋め尽くされていました。 当時の中国切手は発行枚数が少なく、切手収集は禁止されており、さらに1967年10月から国外への輸出も禁止されました。また、外国への郵便も少なかったことから、現存数は少ないとされています。過去の切手は歴史をたどる上で、切手上の消印や地名から使用地域を特定したり、発行した国の勢力範囲がわかります。使用済みの切手は、研究のために、革命や紛争などの際にいつ、どこまで実効支配していたかといった情報を調べることに使われます。そのため、文化革命中の中国切手はとても希少で、使用済みでも大変価値があります。

プレミア切手とは?

プレミア切手とは、額面よりも1円でも高値で取引される切手です。 中国切手では文化大革命時代(1966 年~ 1976 年)の切手がプレミア切手とされています。 最近では、中国経済の急成長により、中国富裕層の方が投資やコレクションを目的に中国切手を探していたり、政府関係者が客人にお土産品として渡すために歴史のある中国切手を買い集めており、希少性のある切手は高額で取引されています。