切手買取において、査定に出された切手がどのような状態なのかという点は重要なポイントです。要らなくなった切手の処分を考えたとき、一円でも高く買取ってもらいたいな、と思うものです。少しでも高く買い取って欲しいと思うならば、切手の保存状態は必ず押さえておくべきポイントと言えます。また、切手買取においては切手の状態は特に考慮すべきポイントですので是非参考にして下さい。


切手の保存状態で買取額が大きく変わる

切手の保存状態は、切手の査定額を大きく左右させます。どんなに貴重で付加価値が付いた切手でも、保存状態が悪ければ査定額は相場よりマイナスになってしまいます。切手収集家の場合、切手を素手で触ることがないぐらい、とても丁寧に扱います。コレクターにとって切手の傷や汚れは価値の低下を招くと知っているので大切に扱います。

切手買取において価値を算定する時に、切手の状態は特に注目されます。ひとえに切手の状態といっても、具体的にどういった状態だとマイナス評価になってしまうのでしょうか。例えば切手のダメージ項目で言えば汚れや折れ、破れという部分になりますが、致命的な場合を除き、汚れと折れは価値は下がりますが買取不可にはなりません。ただし破れはほぼ買取不可になる可能性が高いです。切手は基本的に表面の額面が記された部分が破けてしまうと買取不可になってしまいますが、例えばシート切手の白いフチ部分の破けのみで、額面部分がきれいであるならば使用できる状態と判断され、買取対象となるでしょう。

切手の保存状態を維持する3つの方法

切手の保存状態を維持する方法はいくつかありますが、ここで紹介する方法は、その中でも特に押さえておくべきポイントです。

また、この方法は切手コレクターの方なら行っている方法でもありますが、なかなか切手に触れる機会が多くない方ですと、切手を裸のまま引き出しにしまっていたり、他のものと一緒に収納してしまう、なんていう場合もあるのではないでしょうか。

切手は紙で出来ていますのでしっかりした保存方法を行わないとちょっとしたことで傷がついてしまうなど価値を落としてしまうことになりかねません。適切な方法で長く価値を保ちましょう

1.スタンプブックを活用する

切手を収納する専用のブックをスタンプブックと呼びますが、このブックは元々コレクターの要望を取り入れた作りをしており、例えば切手は紙でできているため、保管場所に湿気がこもると切手同士がくっつき、破れや剥がれの原因になります。それを防ぐためにシート面には切手同士のくっつきを防ぐために薄い紙で仕切られています。

2.切手用のピンセットを活用する

切手をつかむときは素手ではなくピンセットを使い、切手を保管する場合はストックブックにしまったり、手間隙がかかりますがパラフィン紙を使って指紋や汚れが付かないように保管している方も少なくありません。

3.油や湿気には厳重な注意を

切手の保管にとって人の手の油は保尊状態を下げる一因になりえます。ですので、切手に触れる際は上記で紹介したようなピンセットを使う事を心掛けるほかシートを触るときは手の油を十分に拭いておくことを心がけましょう。また、保管する際は雨期などの湿気の高い時期にはなるべくスタンプブックはタンスや机の引き出しに保管する等厳重に注意しましょう。



切手の保存状態に注意する事は切手を趣味としていない人にしてみれば、とても面倒に思うかもしれません。しかし、切手の価値がわかる方、切手の収集を趣味にしている方にしてみれば、その手間隙かかる時間さえも楽しいと思えるものなのです。これを踏まえて考えたとき、いくら目の前にある切手に関して知識がない方でも、切手を粗末に扱うわけにはいかないと感じるのではないでしょうか。切手の価値は保存状態も左右する、是非覚えておきましょう。