
不要になった数枚の切手やはがきであれば、処分しても心残りなどはないと思います。
しかし、数十枚以上となると処分するのにも気が引けるのではないでしょうか。
今回、切手買取業者ははがきを買取してくれるのか、また、使用機会が無くなったはがきの対処方法についてご説明します。
不要になった切手やはがきの処分方法は?

書き損じや未使用の切手やはがきの処分方法
はがきで懸賞に応募するときに書き損じてしまったり、使用する予定だったけれども使用機会が無くなり余ってしまったはがきなどをお持ちではないでしょうか。
書き損じや未使用のはがきは、買取してもらうことが可能です。
買取方法についてみていきましょう。
切手買取業者に売る
切手買取業者は、切手のみならずはがきの買取を行なっているところがあります。
切手買取業者では不要になった切手やはがきを対象に買取してくれるので、もしご自宅や会社に不要な在庫として残っているようであれば、買取査定を依頼して鑑定してもらいましょう。
買取方法としては、「出張買取」「宅配買取」「持込買取」の3種類で利用できることがあります。
プレミア切手の場合は高値での買取になる可能性がありますので覚えておきましょう。
また、金券ショップでの売ることもできます。
しかし、金券ショップでは一部の店舗でしか「出張買取」を行なっておりませんのでご注意ください。
郵便局で交換してもらう
手数料がかかるのですが、郵便局では書き損じや未使用のはがきを別の商品に「交換」してくれます。
切手買取専門の業者と違うところは、出張サービスがないことです。
また、交換になるため、換金することはできませんので覚えておいてください。
使用済みはがきの処分方法
郵便局の使用済みはがき回収箱
一部の郵便局で使用済みはがき回収箱を設置しているので、こちらで処分することができます。
しかし、一部の郵便局であることと、設置期間が定められているのでご注意ください。
最寄りの郵便局に電話で聞いてみるのが良いでしょう。
ナチュラルローソンのK-BOX
東京都内にお住まいの方ならナチュラルローソンで処分する方法もあります。
K-BOX(個人情報書類回収ボックス)という回収箱を設置している店舗があります。
江東区、港区、渋谷区、新宿区、杉並区、世田谷区、千代田区、大田区、中央区、品川区、文京区、豊島区、目黒区の13区内の一部店舗に設置されています。
ただし、文京区と豊島区は1店舗しか設置されていないので、実質11区と考えて良いでしょう。
また、処分についてはナチュラルローソンが直接行なっているわけではなく、外部業者が行なっているそうです。
『はがき』や『年賀はがき』は郵便局で交換という選択肢も

ひと昔前は、親族や友人宛に新年の挨拶として年賀はがき送る習慣があったと思います。
しかし現代では、スマートフォンや携帯電話で新年の挨拶を行うことが一般的になりつつあります。
ご自宅に使用する機会を失ったはがきや年賀はがきがあるのではないでしょうか。
使用機会がないはがきや年賀はがきなどは郵便局で通常切手、郵便書簡、レターパックに交換してもらえます。
手紙をよく出すという方や、郵送などでレターパックを使う機会がある方にとっては、このサービスを利用してみる価値があると思います。
しかしここで注意するべきなのが、交換手数料で、はがき1枚あたり5円かかります。
今後も使う機会がないのに、手数料も払って交換するのはもったいない気がしますよね。
そんな時には切手買取業者で買い取ってもらうのがおすすめです。以下で詳しく見ていきましょう。
はがきや年賀はがきは切手買取業者で買い取ってもらえる!

はがきや年賀はがきの処分方法は郵便局での所定商品との交換のみではありません。
また、交換なのに手数料がかかるという点に不満を感じる方もいるでしょう。
では、手数料無料ではがきや年賀はがきを処分する方法はあるのでしょうか?
金券ショップ
金券ショップは、旅行券などのチケット類や商品券やギフトなど金券類を買取・販売しているイメージが強いと思います。
しかし実は、はがきや年賀はがきの買取・販売もしているのです。
余っているはがきや年賀はがきがあるようでしたら、金券ショップに買取してもらうことを検討してみてはいかがでしょうか。
切手買取業者
切手買取業者は未使用や書き損じのはがきを査定・買取してくれます。
特に現在売られているはがきで未使用のものは需要があるため高値になることがあります。
また、まとまった量であったり、未開封であると、より高値での買取になりやすいです。
もし、大量の未使用はがきをお持ちでしたら、一度切手買取業者に査定してもらうことをおすすめします。
余ってしまった『はがき』や『年賀はがき』の高額買取のコツ

余ってしまったはがきや年賀はがきも買い取ってもらえることが分かりました。
どうせ売るなら一円でも高く売りたいですよね。次に実際にはがきと年賀はがきを買取に出すときに知っておきたい高額買取のコツをご紹介します。
はがきの高価買取のコツ
まず、現行のはがきであり、未使用であれば需要があります。
さらにまとまった数量で、未開封であると高値の買取が期待できます。
まとまった数量というのは封緘付きの200枚や4,000枚の完箱のことを指します。
完箱だと査定する時間(コスト)を減らすことができるからため査定額に反映される可能性があるのです。
年賀はがきの高価買取のコツ
年賀はがきにも相場というものがあります。
時期が外れていると買取額にも影響してきますので、きちんと覚えておきましょう。
年賀はがきは1年毎に新しいデザインになります。
その年の年賀はがきは販売が開始されてから7日までの間が高値の買取になる傾向があります。
このタイミングを逃してしまうと、買取額が期待を超えることは難しくなるでしょう。
この高価買取になる可能性が高い期間を忘れないようにしてください。
不要な切手やはがきの処分方法のまとめ

いかがだったでしょうか。
今回のポイントは、不要なはがきや書き損じのはがきは、まず買取業者に査定してもらうことです。
はがきは処分する前に、必ず切手買取業者や金券ショップなどの買取専門店に査定してもらうようにしましょう。