切手を売る事が出来るお店はネット検索で探せますが、お店の種類により買取が可能な種類などが限定されているケースもあります。 切手の買取店の種類には切手専門店、質屋、チケットショップなどがありますが、お年玉切手を売る場合はお店を選ぶ事が大切です。
切手には結婚式の招待状などのお祝い事で使う慶事用、お葬式などの不幸なお知らせをしなければならい時に使う弔事用などが用意してあり、お年玉切手の使い道がないと感じている人も多く、買取店に持って行けば売れるのではないだろうかと感じている人も多いのではないでしょうか。
お年玉切手の使い道を考えた場合、懸賞応募で使う以外に思いつかない人も多いかと思われますが、買取店を選べば記念切手などと同じく売る事が出来ますし、仮にシートから切り離してしまっている場合でも買取が可能になるお店や買取方法があります。

お年玉切手は昭和11年用が始まりです

毎年年賀状のクジで4等賞品のお年玉切手が当たるけれど、普通の郵便物では使い道がないので机の引き出しに眠ったままにしている人は多いのではないでしょうか。 そもそも4等賞品の的中率は50本に1本の確率になるので、毎年1枚は当たっている、年賀状を多く貰う人などの場合は数枚当たる事も珍しくありません。
所で、お年玉切手とは年賀切手と呼ばれているもので、昭和11年用の年賀切手が始まりになります。 発行が行われたのは1935年(昭和10年)12月1日で、現代のようなお年玉クジの末等として発行が行われたものではありません。 図案は江戸時代後期の武士でもある画家の渡辺華山氏が描いた「富士」で、額面は1銭5厘になります。 古い時代の切手になるので、専門店に持って行けば状態に応じて高い値段で買取して貰えますし、シート単位で保管している場合には1シート当たりの価格は数十万円になる事もあります。
尚、年賀切手は昭和11年用から13年用まで3年間の発行の後、昭和24年用が発行されるまでの間は未発行になっています。 この時代は日中戦争や太平洋戦争などの事変が起きた時代であり、第二次大戦が 終結終戦となる昭和20年以降に発行が再開されたなどの歴史を持ちます。 また、お年玉クジ付き年賀ハガキの末等賞品が誕生したのは昭和25年用からで、1950年2月1日から交付が行われました。

小型シートから切り離してしまった場合

お年玉切手の小型シートは1950年(昭和25年)2月1日発行の昭和25年用が始まりです。 この小型シートは縦3枚、横3枚を十字の形に収めたもので、昭和26年用の小型シートは1951年(昭和26年)1月1日発行で、上段が2枚、下段が3枚の計5枚、昭和27年用(1952年)から昭和46年用(1970年)までが上段2枚、下段2枚の計4枚の構成になります。 以降は3枚、2枚など、小型シートに収めてられている枚数が変わる、年賀切手にもクジ付きが登場するなど時代が変わると同時に変化が見られています。
切手ブームが起きる以前のものなどの場合は、状態により高価買取になる事もあるので、目利きを行う鑑定士がいる専門店に持ち込めば高価な値段で買取して貰えるケースが多くなります。 しかし、ブームが起きていた時代や最近のものは専門店に持って行っても買取して貰えないケースもある、1枚だけ使ってしまって小型シートではなくなっている場合には買取を断れてしまうケースもあります。 ちなみに、小型シートは余白が付いているのが特徴で、余白を含めての価値になるため、余白を切り離してしまうとバラ品としての取り扱いになります。
小型シートでは高く売れてもバラ品では値段が安くなってしまうケース、買取が出来ないケースもあるので注意が必要です。


質屋なども買取してくれるお店があります

質屋は金貸し業を主とするお店で、お金が必要になった時に高価なものを質預かりで商品価値に見合う金額のお金を貸して貰える、預けた品物を返して貰う場合は、借りたお金と利息を支払えば手元に戻るなどの特徴を持っています。 しかし、質屋は金貸しを行うだけではなく、幅広い商品の買取も行っているお店が多くなっています。
全国に店舗展開を行っているフランチャイズチェーンの質屋などの場合は、ブランド品や高級腕時計、家電品、古銭や切手など幅広い商品を対象にしているケースが多くあります。 質屋は貸した相手がお金を返してくれない時には質預かり品を質流れで売却し、債権の回収を行うのが特徴で、品物の商品知識を持つ事が重要となります。 商品知識を持っていれば、質流れで貸したお金の回収が出来るわけです。 そのため、質屋の鑑定能力は高く、切手などの知識も豊富に持っているため、プレミアが付いているものなどは高く売る事が出来る、幅広い販路を持っているため、比較的新しい時代に発行が行われたものやお年玉切手なども買取して貰えるケースが多くあります。
尚、こうしたお店を見つける時にはインターネットを利用するのがお勧めです。 検索する時には「年賀切手 質屋 買取」などのキーワードを使うと、見覚えがある、聞いた事がある質屋を見つける事が出来ますし、店頭以外にも宅配などの買取も可能になっているので便利です。

お年玉切手を買取してくれる業者はあるのか?まとめ

毎年、年賀状のクジで4等が当たるのでお年玉切手が集まる、懸賞応募以外にしか使えないので、引き出しの中には未使用のお年玉切手がたくさん集まってしまい、処分に困っている人も多いのではないでしょうか。
昭和の時代に発行が行われたお年玉切手などは、ブーム以前のものであれば専門店に持って行けば高価な値段で買取して貰えますが、ブームが起きた時代から現代のものは市場の中に溢れるほど現存しているため、買取して貰えないケースもあります。 さらに、小型シートは切り離しをしてしまうとバラ品の取り扱いになり、価値が下がります。 尚、質屋などの場合は商品知識を豊富に持つ、幅広い販路を持っているなどからも買取して貰えます。