もしお手元に記念切手があり、「特に必要無いかな」と考えているのであれば、一度査定に出してみることをおすすめします。 記念切手には沢山の種類があり、中には額面を大きく超える金額で取引されているものもあるのです。 そのためここでは、記念切手の概要や代表的な記念切手を紹介し、記念切手をなるべく高額で買い取ってもらうために大切なポイントを解説していきます。  

記念切手って?普通切手とは違うの?

記念切手について理解するうえでは、普通切手との違いを整理することがポイントです。 そのためここではまず、記念切手と普通切手の特徴や買取相場を解説します。  

記念切手とは?

記念切手とは、国家の大きな行事を記念して発行される切手のことです。   昭和の初め頃までは発行頻度が低かったため現存枚数が少なく、明治、大正時代に発行された記念切手は比較的希少価値が高いと言えます。   記念切手の価値は発行年代が古いものや発行枚数が少ないものほど、高いと言えるでしょう。  

普通切手とは?

普通切手とは、郵便料金の納付を主な目的として発行される切手のことです。   普通切手には日本初の切手である竜文切手や関東大震災時に発行された震災切手、日本の自然シリーズなどが挙げられます。   普通切手は発行枚数が多いためプレミアが付きにくく、額面以下での取引が通常です。   バラ切手なら額面の50~80%、シートであれば50面以上の品で額面の80~90%が相場でしょう。  

有名な記念切手

有名な記念切手 ここからは、記念切手の特徴や買取相場の例を紹介します。   数多くある記念切手から代表的なものを紹介しますので、ぜひご覧ください。  

明治天皇銀婚記念切手

明治天皇銀近記念切手は、明治天皇夫妻が銀婚を迎えたことを記念して1984年(明治27年)3月9日に発行された切手です。   2銭と5銭の2種類があり、両方とも凸番印刷(画線部分を他の部分より突起させて印刷する技法)が使用されています。   菊花紋章や雌雄の鶴、鳳凰や唐草模様が図案に採用されており、5銭は紫色、2銭は赤色です。  

教育勅語50年記念切手

教育勅語50年記念切手は、1890年の教育勅語制定から50年後となる、1940年に発行された戦前の記念切手です。   「忠孝」の文字が印刷された緑色の4銭と、天皇陛下からの下賜を描いた紫の2銭の2種類が存在します。   2銭も4銭も発行枚数が多いために希少価値はあまり高くありませんが、2種がセットになっていればプレミアが付くこともあります。   また、シート状であれば希少性が高まるため、高額での取引も期待できるでしょう。  

  日本国憲法施行記念切手

日本憲法施行記念切手は、日本国憲法の施行を記念して1947年に発行された記念切手です。   額面は50銭と1円の2種類があり、50銭には赤色で国会議事堂をバックにたたずむ母子が、1円には青色で5月の花束が描かれています。  

  アニメ切手

アニメ切手とは有名なアニメキャラクターがデザインされた切手のことです。   1997年に発行された手塚治虫アニメキャラクターの切手が日本初のアニメ切手だと言われています。   アニメ切手には沢山の種類がありますが、代表的な切手の1つとしてドラえもん切手があげられます。   ドラえもん切手は1997年に、80円切手5種類にドラえもんの登場人物のシールが5種類ついて発行されました。   そしてその後も2004年、2013年、2016年に発行され、2020年にもドラえもんのコミック連載開始50周年を記念したドラえもん切手が発行されています。   デザインはどれも可愛らしく、例えば2020年のドラえもん切手なら63円には「旅」をテーマにしたイラスト、84年には連載初期のワンシーンがそれぞれ描かれています。

プレミアム価値が付く記念切手も

記念切手の中には、額面を大きく超える記念切手も存在します。   そのためここからは、プレミア価値が付く記念切手を3つご紹介します。  

 逓信記念日制定記念切手小型シート

逓信記念日制定記念切手小型シートは、飛脚制度が撤廃されて新たな郵便制度が始まったことを記念して、1934年に発行されました。   当時人気が高かった航空切手の4種類(9銭5厘と16銭5厘、18銭、33銭)を1シートにまとめたものであり、いずれも「芦ノ湖航空」がデザインされています。  

 裕仁立太子記念切手10銭(儀式のかんむり)

裕仁立太子記念切手10銭(儀式のかんむり)は、昭和天皇だった裕仁様が立太子の例を受けたことを記念して発行されました。   儀式のかんむりがデザインに採用されており、収集家の間では「冠」との愛称で呼ばれています。  

見返り美人

見返り美人は、江戸時代の浮世絵師・菱川師宣の作品である『見返り美人図』が図案に採用されています。   見返り美人は1948年と1991年、1996年の3度に渡って発行されています。   中でも1948年に発行されたものは発行枚数が150万枚と少なく、希少性の高さから高額取引も期待できます。  

記念切手を高く買い取ってもらうには

ここからは、記念切手を高く買い取ってもらうためのポイントを紹介します。   記念切手を高く買い取ってもらうためには、消印が押された切手の扱いや保存方法を理解しておくことが大切です。  

消印が押された切手でも買取できる

消印が押された切手でも買取できる点は、理解しておくことが大切です。   たしかに消印が押された切手は「使用済み」とみなされ、通常は価値が下がってしまいます。   場合によっては、消印が付いていたら買い取ってもらえないケースもあるでしょう。   しかし希少性が高い切手であれば、消印が付いていても充分な需要が見込まれるため、買取対象になるのです。   特に切手の買取専門業者であれば、たとえ消印が付いている切手でも、切手の専門知識を持つ専門員が切手の価値を見極めて査定してくれるでしょう。  

劣化させない

記念切手をなるべく高く買い取ってもらうためには、保存状態に気を付けて切手を劣化させないことが重要です。   切手の保存にはストックブックを使用し、なるべく傷をつけないようにして保存しましょう。   また、保管作業をする際には、ピンセットを使って切手を扱うことをおすすめします。   よくいただく質問に、「汚れてしまっている切手は買い取ってもらえない?」というものがあるのですが、汚れていたとしても買い取ってもらえない訳ではありません。   汚れが付いた切手は買取相場が下がってしまう傾向にあるのはやはり事実ですが、希少性の高い切手であれば多少の汚れがあっても買取対象として査定してもらえるでしょう。  

記念切手の買取は買取専門店がおすすめ

記念切手を買取に出すのであれば、買取専門店の利用がおすすめです。   リサイクルショップでも記念切手を買取に出すことはできます。   リサイクルショップであれば大量のアイテムを一度に買取に出せるため、掃除や引っ越しなどで不用品が大量に出た際には大変便利でしょう。   しかしリサイクルショップには通常、切手の専門知識を持った査定員が在籍していないため、切手本来の価値を見落とされてしまう可能性があります。   また、近年ではフリマアプリを使って切手を売却することも可能です。   フリマアプリであればいつでもどこでも切手を出品できるため、気軽に利用しやすいでしょう。   しかしフリマアプリはあくまでも個人間での取引になるため、出品してもすぐに買い取ってもらえない可能性があります。   何時までも売れ残ってしまえば、現金化が全くできない状況にもなりかねません。   買取専門店では切手の専門知識を持った査定員が査定してくれるため、記念切手の本来持つ価値に見合った買取額が期待できます。  

記念切手の価値を正しく判断 

記念切手を買取に出す際には、切手の買取価格がどう決まるかを理解しておくことが大切です。   大量生産された切手や発行されてからまだあまり経っていない新しい切手などは、額面を基準に買取額が決められます。   基本的には額面の60~80%程度が相場であると言えるでしょう。   一方で発行年が古い切手や発行枚数・現存数が少ない切手は希少性が高く、収集家からの需要も高いと言えます。   中には額面を大きく超えて、数十倍~数百倍もの高額で取引される切手も存在しています。   切手を買取に出すのであれば、複数の買取業者に見積依頼をするべきでしょう。   査定金額は業者ごとに異なるのが通常であり、一店舗だけに依頼をして買取を決めてしまっては、正当な価格が付けられたのか判断できません。複数の業者に依頼し、より良い条件で買取してくれる業者と取引するようにしましょう。

記念切手の買取実績

ここでは、記念切手の買取実績を紹介します。

記念切手の買取実績①

記念切手の買取実績① 買取エリア:東京都 品川区
買取金額:¥1,120,490

記念切手の買取実績②

記念切手の買取実績② 買取エリア:福島県 福島市
買取金額:¥943,000

記念切手の買取実績③

記念切手の買取実績③ 買取エリア:宮城県 仙台市
買取金額:¥850,000

切手を買取されたお客様の声

お客様の声:東京都 江戸川区 50代 男性
全然失礼わかりにくいなどなく、わからないこと、買えるもの買い取ってもらえないものは何とか、今の相場など、実際今日は見てもらった以外のものについても教えてもらって参考になったことが良かったですね♪

お客様の声:奈良県 奈良市 30代 男性
すごいよかったですよ。大変親切に、てきぱきと色々とお話しいただけたので大変助かりました。説明も詳しくしてもらって、いいものがなかったので逆に申し訳なかったです。

お客様の声:京都府 京都市 50代 男性
身だしなみや言葉遣いもキチンとしてて、ちゃんと対応してくれました。説明も分かりやすく話してくれましたのでよく分かりました。

まとめ

記念切手とは、国家の大きなイベントが起きた際に記念として発行される切手です。 特に明治・大正時代に発行された記念切手は希少性が高いものが多く、高額での取引も望めるでしょう。 ただし記念切手には様々な種類がありますから、記念切手の買取を検討しているのであれば特徴や買取相場を調べることが大切です。 切手の保存状態はなるべく良好に保ち、たとえ消印が押された切手でも買取できないかを確認してみることが大切でしょう。 切手の買取には専門業者の利用がおすすめです。 複数の専門業者に見積依頼をして、より良い条件を提示してくれる専門業者を見つけることが重要です。