普通切手って?買取相場を知りたい

普通切手の種類一覧
現在、日本で発行されている普通切手の一覧です。図柄の特徴も合わせてご紹介いたします。種類 | 特徴 |
63円普通切手 | ソメイヨシノ |
84円普通切手 | ウメ |
94円普通切手 | スミレ |
120円普通切手 | フジ |
290円普通切手 | 日光国立公園(中善寺湖と男体山) |
320円普通切手 | 瀬戸内海国立公園(瀬戸内の島々) |
慶事用63円普通切手 | 扇面に梅文様と鶴 |
慶事用84円普通切手 | 扇面に竹文様と鶴 |
慶事用94円普通切手 | 扇面に松文様と鶴 |
弔事用63円普通切手 | 花模様 |
1円普通切手 | 前島密 |
2円普通切手 | エゾユキウサギ |
5円普通切 | ニホンザル |
10円普通切手 | トキ |
20円普通切手 | ニホンジカ |
50円普通切手 | ニホンカモシカ |
100円普通切手 | サクラソウ |
140円普通切手 | ヤマブキ |
210円普通切手 | 西表石垣国立公園(海中のサンゴ) |
500円普通切手 | 十和田八幡平国公園 |
プレミア感のある普通切手の一覧
ここでは、特に希少価値が高いプレミア感のある切手をご紹介いたします。 古い切手ほど、綺麗な状態で残っているものは少なくなるため、買取価格は高くなる傾向にあります。 ぜひ一度自分が所持している切手にどのくらいの価値があるのか調べてみてください。竜文切手
左右に向かい合う竜がデザインされた、日本初の普通切手です。 1871年4月20日に発行されましたが、発行直後に貨幣単位が変更となり、8ヶ月程度で発行終了となりました。竜銭切手
貨幣単位の変更に伴い、竜文切手の「文」を「銭」に変更して発行されました。 竜銭切手は、同時期に「桜切手」が発行されたため、わずか5ヶ月で姿を消しました。 流通期間が非常に短いため、十数万円という高値がつく場合もあります。桜切手
桜のデザインが美しく、額面に英語表記が含まれているのが特徴です。1984年以降はカタカナ表記が含まれたものも発行されました。 桜切手は現存するプレミア価値のつく切手の中でもトップクラスに希少価値が高いといわれています。 特に「20銭」「30銭」の政府印刷製は非常に希少価値が高く、なんと数千万円の価値があるといわれています。鳥切手
初めて国際郵便を意識した切手であり、雁、セキレイ、鷹の3種類のデザインがあります。 「イ」「ロ」「ハ」のカタカナが記載されており、カナ表記によって価値が違います。小判切手
日本で初めての機械印刷切手です。 14年間と発行期間が非常に長いため、年代によって旧小判と新小判に分類されています。 小判切手は発行期間が長いため、それほど希少価値は高くないようです。 旧小判切手はやや高めの買取価格になりますが、全体的に見ると1枚数千円前後が多いようです。菊切手
1899年から9年間発行された普通切手です。 この年日本は戦時中だったことから、天皇家の象徴である菊のデザインが強調されているのが大きな特徴です。旧高額切手
初めて切手のデザインに肖像画が使用され、記念すべき初回は神功皇后が採用されました。 額面は「5円」「10円」という高額な二種類のみで、電話料金の支払いなどに使用されていました。田沢切手
初めて一般公募の図案が採用された普通切手です。 田沢昌言氏のデザインが採用されたため「田沢切手」と命名されました。 偽造防止のため「透かし」や「木綿の繊維くず」などが使用されているのも大きな特徴のひとつです。冨士鹿切手
富士山と鹿が描かれた富士鹿切手は、外国郵便を意識してデザインされているため、日本の象徴である富士山をメインに描かれているのが特徴です。震災切手
震災切手は、1923年に起きた関東大震災後に発行された普通切手です。 震災によって印刷局が被災したことで、切手の在庫が全て無くなってしまい、急遽発行したためこのような名前がつきました。新高額切手
電話代などを収める目的で発行されたのが新高額切手です。 額面は5円と10円の2種類のみで、時代によって使用している紙と入っている透かしが違うのが特徴です。風景切手
大正時代最後の普通切手です。 初めて日本らしい風景画が採用され、この切手からデザインに風景画や建築物を使用することが一般的となりました。 査定額はそれほど高額ではなく、数百円〜数千円ので買取が一般的です。第一次昭和切手
第一次昭和切手は、昭和初めての切手です。日本で初めてコイル切手が採用されました。普通切手を高く買い取ってもらうには
コレクション要素の高い、プレミア感のある普通切手を少しでも高く買取ってもらうための注意点をご紹介いたします。 希少価値の高いプレミア切手は、保存状態によって価格が大きく変わります。 切手の劣化を防ぐための方法も合わせてご紹介いたします。相場の確認
まずは自分の所有している普通切手が市場でどのくらいの価格で取引されているのか、買取相場を確認しましょう。 普通切手の相場を調べる方法はいくつかあります。 ・切手カタログの評価額を参考にする ・フリマサイトやインターネットオークションで出品されている価格を調べる ・買取業者に査定に出してみる 切手カタログや業者の一覧などはあくまでも参考価格となります。 正確な買取相場を知りたい場合は、複数の買取業者に査定してもらうことをおすすめします。劣化させない
切手の劣化を防ぐためには、切手専用のストックブックを使用して破れや汚れを防ぎましょう。また、保管の際はピンセットを使用し、手の油が切手に付着しないようにすると劣化を防げます。 もし、切手が汚れてしまっていても、あきらめないでください。 コレクション価値は下がってしまいますが、買取可能な場合もありますので、これ以上汚れや破れがひどくならないよう丁寧に保管し、早めに査定に出しましょう。普通切手はどこで買取可能なのか
普通切手を売りたいけど、どこで買取ってもらえるのかわからない方は多いと思います。そこで、この章では普通切手を買取してもらえる場所と、それぞれの特徴についてご紹介いたします。郵便局での買取はできるのか?
郵便局では、基本的に切手やはがきを返金したり換金することはできません。 切手を払い戻したい場合は、基本的には封筒やはがきに交換する方法しかありません。しかも、交換には手数料が必要です。金券ショップ
金券ショップの場合は、一般的に額面の60%〜80%が相場と言われています。 現在普及している普通切手なら金券ショップで現金化してもいいと思いますが、希少価値の高いプレミア切手の場合は、知識がないと額面以下の価格を提示されてしまう場合もあります。買取専門店
買取専門店に持ち込んだ場合、コレクションとして査定してもらえるため、額面よりも高い金額で買取してもらえる可能性があります。 切手の専門知識をもった査定員なら、知識が無いとわからないような価値を、正確に査定してもらえます。特にプレミア切手は市場によって買取価格は大きく変わりますので、専門業者に査定してもらうことをおすすめします。普通 切手の買取実績
ここでは、普通切手の買取実績を紹介します。普通切手の買取実績①

買取金額 1,290,000円
普通 切手の買取実績②
買取金額 700,000円
普通 切手の買取実績③

買取金額 600,000円
普通 切手を買取されたお客様の声
お客様の声:東京都 足立区 70代 女性色々説明とかしていただいて、普通に対応は良かったですよ!大丈夫ですよ! すごい時間が長かったので、申し訳なかったかなと思っちゃって。 あんまりにも切手がばらばらで。一生懸命やっていただいてありがとうございました。
お客様の声:広島県 尾道市 40代 女性
良かったです。身だしなみだったり言葉遣いだったりキチンとされてましたので気になるところは無かったです。説明も分かりやすく話してくれました。
お客様の声:東京都 日野市 60代 女性
とても気持ちよく対応していただきましたので良かったです。変な勧誘もなさらずにきちんと言葉遣いとても丁寧で落ち着いた感じとても感じよかったです。こちらが納得するように説明してくださいました。