銀は、古来「月」のイメージと重ね合わされました。装飾品や食器と並んで、銀貨は古くから人々に親しまれてきました。   「金貨に比べたら価値は劣る」と思うかもしれませんが、そうとも言い切れません。珍しい銀貨は、数十万円の高額買取になることもあるんですよ。   本記事では、銀貨の歴史、買取で人気のある銀貨、プレミア価格がつく銀貨などを紹介していきます。銀貨の買取を検討されている方は、是非ご一読ください。

銀貨の歴史と価値

銀貨の歴史と価値 金属としての銀は、抗菌性が高い、電気や熱をよく伝える、柔らかい、光をよく反射するなどの特性があります。この特性から、工業用に用いられることも多いです。鏡やソーラーパネル、浄水器、電池など様々な製品で、銀は欠かせない役割を果たしています。   古くから、銀は装飾品や食器に使われており、現在でも銀食器はステータスになっています。ただし、古来で特に重要だったのは、貨幣としての役割です。   お金としての価値がより高いのは金であるものの、当時の金は産出が非常に少なく、普及しづらかったのです。銀も希少ですが、金よりは産出量が多かったため、世界の様々な国で銀貨の形で広まりました。   日本でも、飛鳥時代に最初に作られたお金は銀だったともいわれています。江戸時代にも一分銀、一朱銀が盛んに取引に使われていました。「銀行」という言葉に「銀」が使われていることからも、お金と深く結びついていることが分かりますね。   現在、購入できる銀貨は、大きく2種類に分けられます。  
  • 地金型銀貨
地金とは、投資の対象になる貴金属のことです。金の延べ棒などをイメージしてください。地金型銀貨は、コインの形をしていますが、銀としての価値が高く、投資の対象になるものを指します。  
  • 収集型銀貨
収集型銀貨は、いわゆるコレクターズアイテムです。コレクターが喜ぶような銀貨は、収集型銀貨の特徴を持っているといえます。たとえば図柄が美しいものや、現存する数が少ない珍しいものなどは、コレクションとしての高い価値を見出されるでしょう。  

買取時に人気がある銀貨の種類

買取時に人気がある銀貨の種類 買取で人気のある主な銀貨を紹介します。

一圓銀貨

明治政府によって、明治4年から貿易用に1円銀貨が発行されました。明治7年にデザインが変更され、古い方は旧一圓銀貨、新しい方は新一圓銀貨と呼ばれます。   貿易用に発行され、台湾や中国で流通し、日本国内では流通しませんでした。新旧いずれも発行数が少なく、希少価値があることからコレクターに人気の銀貨です。   特に旧一圓銀貨は、数十万円の値が付くこともあるほど。新一圓銀貨の買取価格は、製造年によって変わります。明治8年のものは数が少なくプレミアがつくため、数十万円になることもあります。   人気で買取額が高いこともあり、偽物が市場に出回ることもあるようです。気になる方は、査定してプロに鑑定してもらうといいでしょう。   実は発行時期によってサイズが異なります。明治20年までは大型で、21年からはそれよりも小さいサイズに変更されました。

貿易銀

その名の通り、貿易のために発行された銀貨です。先ほど紹介した一圓銀貨を貿易銀と呼ぶこともありますが、厳密には明治8年以降に作られ、表面中央に「貿易銀」の刻印があるものを指します。   もともと発行期間が短かったこと、日本国内で流通しなかったことから、現存するものはかなり少ないです。その希少価値からプレミア価格で買取され、相場も10万円からとなっています。特に明治10年のものは激レアで、数十万円になることも。   また中には「丸銀」という刻印が打たれているものがあります。丸銀の位置が表か裏か、右か左かといったことでもプレミアがつくことがあります。   サイズは大振りで、直径が38.8㎜でした。現在の五百円玉が直径26.5㎜ですから、1㎝以上も大きいことになりますね。貿易銀も贋作が多いようですので、購入・買取の際は十分お気を付けください。

イーグル銀貨

1986年からアメリカ合衆国が毎年発行している地金型銀貨です。 純度99.9%以上の純銀製で、アメリカ政府がクオリティを保証していることから、信頼性はばっちり。直径は40.6㎜、重さは31.1gです。   表面には自由の女神像、裏面には鷲(イーグル)の図柄があしらわれています。ちなみに鷲はアメリカの国章にも採用され、国鳥にもなっています。アメリカにとって重要な生き物です。   買取では銀として扱われるので、基本的に銀の取引価格に左右されます。ただし、発行数が少ない年のものやプルーフ加工のもの、エラー品などはプレミアがつくこともあるようです。   ちなみにアメリカからは銀貨以外にもイーグル金貨やイーグルプラチナ貨も発行されています。

メイプルリーフ銀貨

カナダ王室造幣局が1998年から毎年発行しています。純度99.99%の純銀でできた地金型銀貨です。表面にはエリザベス2世の肖像、裏面にはカエデ(メープル)の葉っぱが描かれています。カエデの葉は国旗にも使われており、カナダの象徴ですよね。   メイプルリーフと言えば、金貨が世界三大金貨に数えられています。品位・信頼・流通量のいずれをとっても圧倒的です。   希少価値は特になく、銀の貴金属としての価値が買い取り価格を決めます。ただし、カラー印刷がされているものなど、珍しいものはプレミアがつくことも。世界に5枚しかない発行初年度のものは、なんと69万8000円にもなったそうです。   直径は38㎜、重さは31.3g。純銀ですので、現物資産としても人気です。

その他の銀貨

現在、日本では地金型銀貨は発行されていません。記念銀貨であれば、オリンピックや天皇のご即位周年などのイベントのときに発行されます。一番最近では、2020年東京オリンピック・パラリンピック記念の1000円銀貨が発行されましたね。   世界ではいくつかの国が地金型銀貨を毎年発行しています。またオリンピックの開催や王室のお祝い事で記念硬貨を発行するのは、日本と同じです。   地金型銀貨でもパンダ銀貨ように、毎年図柄が変わるものもあります。楽しみとして集めてみるのもいいのではないでしょうか。   日本や世界でこれまで発行された、主な銀貨を見てみましょう。  
  • ・旭日竜大型50銭銀貨
  • ・竜50銭銀貨
  • ・旭日50銭銀貨
  • ・小型50銭銀貨
  • ・鳳凰100円銀貨
  • ・稲100円銀貨
  • ・メキシコ銀貨
  • ・パンダ銀貨
 

銀の買取相場

1gあたり71円(税込み、2020年7月21日時点)   銀の買取相場は日々変動します。そのため、買取に出す際には予め銀の相場を確認するようにしましょう。  

銀貨の買取でよくある質問

銀貨の買取のときによくある質問にお答えします。

傷や汚れは買取価格に影響する?

影響することがあるものの、銀貨についての知識がないと判断が難しいでしょう。そのため、気になる品は一度査定依頼をして頂くことをおすすめしております。

古いものでも買取できますか?

買取できるものもあります。 ただし、保管状態には注意してください。汚れや破損が激しいものは、買取できないこともあります。古いものにはプレミアがつくこともあるので、ぜひ査定に出してください。

本物かどうか分かりませんが査定可能でしょうか?

可能です。買取できるかどうかわからないものでも、気軽に査定員に尋ねてみましょう。査定した上で買取の有無を判断できます。  

銀貨の買取実績

銀貨の買取実績①

銀貨の買取実績
  • 買取エリア:長野県
  • 買取金額:¥70,000

銀貨の買取実績②

銀貨の買取実績
  • 買取エリア:熊本県
  • 買取金額:¥190,000

銀貨の買取実績③

銀貨の買取実績
  • 買取エリア:埼玉県
  • 買取金額:¥118,000

銀貨を買取されたお客様の声

お客様の声:東京都 70代 女性 話したことをよく聞いてくださって、ゆっくり話をしてくださったので、分かりやすかったですね。 着物を持っているお友達もいるので、今度この方を紹介したいなと思いました。 今回買取2回目で、前にきた全然関係ない業者なんですけど、そのひとはあんまり説明なかったんですけど、今はすごいですよね、ちゃんとしっかりなさってますね。だからお客さんは安心ですよね。またなにかありましたら利用させていただきます。