家の蔵や倉庫などに、不要になった焼き物が眠ったままになっている人も多いでしょう。骨董品として価値のある焼き物であれば、買取に出すことで高値が付く可能性もあります。ここでは、日本の焼き物やその価値についてまとめました。

代表的な日本の焼き物

日本の焼き物で代表的とされるのは、「有田焼」「伊万里焼」「備前焼」「美濃焼」です。「有田焼」「伊万里焼」は日本初の磁器とされており、世界中に多くのコレクターがいます。江戸時代から100年あまり、ヨーロッパを中心に輸出されていたことが今日の世界的人気の要因になっています。その中でも初期伊万里、古伊万里と呼ばれる焼き物は、アンティーク磁器として非常に価値あるものです。また、「備前焼」は釉薬を使わない焼き物の原点とも呼ばれる技法が特徴です。この技法は1000年以上続く伝統的なもので、「備前焼」の魅力の一つといえるでしょう。釉薬を使わないことで土の温かみを感じることができ、素朴な味わいは多くのコレクターに支持されています。「美濃焼」には1300年に及ぶ歴史があり、時代に合わせ変化を続けている焼き物です。多彩な色や形があることでも有名で、豊富な種類から「特定の特徴がない焼き物」とも呼ばれています。その他「益子焼」「織部焼」「瀬戸焼」など多くの焼き物が日本全国に広まっています。

焼き物の原料について

焼き物の原料には粘土と陶石があります。どくろを回しながら粘土を焼き物の形に仕上げていくのです。その際、粘土に混ぜられるのが珪石と長石で、ひび割れなどを防ぐ働きがあります。陶石は、白く粒状のもので良質な陶石が取れる場所がそのまま焼き物の産地となるケースが多いようです。この陶石を質の良い粘土と混ぜることで、磁器を作ることができます。粘土、陶石どちらを主として使うかで焼き物の種類も大きく変わるといわれています。


価値ある焼き物とはどんなもの?

焼き物は使用される素材やデザイン、形や色などでその価値が変わってきます。焼き物の種類によっても人気や需要の高さに違いがあります。骨董品として焼き物を買取に出す際は、どの種類の焼き物かで査定額に大きな違いが出るでしょう。また、焼き物の種類に加え、誰の作品かということも価値が上がるかどうかを左右します。やはり、有名な人の作品であれば高額な値が付くこともありますし、歴史が古く希少価値が高いものなどはさらに高価なものとして扱われるでしょう。自分で価値がわからない場合も、無料査定のサービスを利用すれば、プロの査定員によって価値の見定めを行ってもらえることもあります。焼き物の中には、保存が難しいものもあるため的確な方法で管理するようにしましょう。できるだけ良い状態を保っている方が当然価値も上がりますし、買取額にも反映されるといえます。もし、コレクターとして多くの焼き物を持っている人は、買取を希望していても店舗まで運ぶのが大変な場合もあるでしょう。そんな時は、出張買取のサービスを利用するのがおすすめです。高価な焼き物の持ち運びは心配が伴うものですが、出張買取であれば自宅での査定が可能なので安心できます。また、出張料、査定料ともに無料で、査定額に納得いかなければキャンセルすることもできます。