奥深い骨董品の世界の中でも特に高い人気を誇っているのが中国骨董です。中国骨董には長い歴史と高い芸術性があり、それが世のコレクターを魅了しています、そこで、中国骨董の中で、特に人気のあるジャンルや高価買取のコツなどについて説明をしていきます。

中国骨董の人気ジャンル3選

中国骨董で人気のジャンルと言えば、陶磁器、書画、仏具などが挙げられます。中国の陶器の歴史は新石器時代から始まり、長い歴史と共に進歩してきました。その中で、他の追随を許さないほどの高い技術が育まれ、三彩、白磁、青磁、青花、五彩といった美しい陶器が生み出されていったのです。特に、白いガラス質の磁器は中国特有のもので、日本では茶道の茶器として取り入れられ、ヨーロッパやイスラム圏では王侯貴族の大切なコレクションに加えられるなど世界中に影響を与えてきました。そんな中国陶磁器は現代でもコレクターの間で人気が高く、彼らの鑑識眼にかなったものは、相場以上の高値で取引されるケースもあるほどです。また、中国発祥の美術とである書画も人気の高いジャンルのひとつです。その魅力は、西洋美術にはない文字と絵が一体となった独自の表現方法にあります。多くは掛け軸という形をとっており、新しいものから古いものまで数多くの作品が市場に出回っています。最後は仏具ですが、これは美術的価値の他に歴史的価値が加わり、高値がつくケースが多いようです。さらに、素材が金であれば、金相場の値段がそれにプラスされることになります。

日本国内の中国骨董が人気の高い理由

中国骨董の特徴にひとつに、日本で保管されている商材は高値で取引されやすいというものがあります。どういうことかというと、日本にある骨董品は丁寧に包まれ、箱などに入れて保管されているので、保存状態が非常に良好なのです。一方、中国では骨董品の保存に無頓着な傾向があるため、日本にある中国骨董に高値がつけられる一因となっています。また、中国骨董は、コピー品が多いことでも有名です。しかも、それらの贋作は非常に出来がよいため、素人が見分けるのは容易ではありません。そこで、偽物を掴まされるリスクを減らすために、信頼できる査定員の鑑定を経て店頭に並べられる日本に買い付けにやってくるという面もあります。そして、本国の富裕層が日本で爆買いをするといった近年の傾向は、骨董品の世界でも例外ではありません。その結果、日本国内の中国骨董は品薄になり、価格の上昇を招いています。しかし、逆に言えば、中国骨董を売りたい人にとっては、高価買取をしてもらう絶好のチャンスだということにもなります。


中国骨董を少しでも高く売るポイント

中国骨董を買取ってもらう場合、少しでも高く売りたければ気をつけるべき点がいくつかあります。まず、中国骨董は作者不詳のものが多く、それが判明するかどうかで値段が大きく異なる場合があります。そして、中国骨董を入れた箱には作者の直筆サインや作者のヒントになるものが記されているケースが多いのです。ですから、たとえ外箱がボロボロになっていたとしても捨ててしまわずに一緒に査定に出すのが賢明です。また、購入した店や譲ってもらった人などから作者に結びつく情報を聞いている場合は、それを業者に伝えておくのがよいでしょう。鑑定の際の判断材料になるかもしれないからです。さらに、中国骨董の価値は、保存状態が大きなポイントになります。しかし、同じ中国骨董でもジャンルによって保存法は異なります。しかも、中国骨董は一般の骨董品に比べてコピー品の割合が非常に多いのが特徴です。そのため、家の中で中国骨董が眠っていたという場合は、なるべく早く業者に見せ、その真偽や適切な保存方法を教えてもらった方がよいでしょう。査定自体は無料のところが多いので、まずは査定をしてもらい、その結果を聞いてから売るかどうかを決めれば問題ありません。もし、近くに専門の買取店がなかったり、査定してほしい量が多かったりする場合は、出張買取サービスを利用すると便利です。