中国骨董の奥深さは探るほどに魅力的に映ります。それは、中国骨董の世界が表面的な美しさだけでなく、時代背景に裏打ちされたものだからです。ここでは、中国骨董や高麗青磁などの関連が強い骨董について魅力を解説しています。

中国骨董が人気の理由

古美術に興味がある人から中国骨董は高い人気を維持してきました。その理由は、他国の骨董と比べても圧倒的に骨董職人の技術が高いことです。特に陶器や仏具に関しては耐久性、美しさなどさまざまな面で高い評価を受けており、コレクターから大人気の品になっています。次に、歴史的価値の高さです。中国骨董は世界中の芸術作品に大きな影響を与えてきました。たとえば、日本でも有田焼や伊万里焼に見られる繊細な模様、テカリのある材質などは中国から受け継がれたものだといわれています。古美術の原点として中国骨董には尊敬の念が寄せられているのです。最後に、近年の中国の好景気が挙げられます。好景気によって中国の富裕層が税金対策やステータス誇示のために骨董品を収集することが多くなりました。特に世界中から自国の骨董品を集めることに楽しみを見出している富裕層も目立つようになっています。結果、中国骨董の需要は高まり取引が盛んになっていったのです。

高麗時代の骨董の特長とは

そんな中国骨董と並んで注目されているのが高麗時代の作品群です。高麗は西暦918年から1392年の間、朝鮮を支配していた王朝です。正確には中国ではないものの、文化的に中国からの影響が色濃く、中国骨董と関連づけて語られる機会が多い分野です。高麗との交易が盛んだった日本でも数多くの道具や芸術品が輸入されたほか、文化にも大きな影響を受けました。たとえば茶道です。当時、世界の最先端の技術で作られた高麗の茶道の道具は日本で茶道が普及する大きな要因となりました。人々は茶を楽しむだけでなく、道具を揃えることにも楽しみを見出すようになったのです。そして、高麗の骨董品で忘れてはならないのが青磁です。特に12世紀の高麗青磁は全盛期だといわれており、人や建物、生き物といったさまざまなモチーフが繊細ながらも美しく描かれた模様がコレクターたちを虜にしています。古美術の中でもかなり高額で取引されることが多い品物だといえるでしょう。


中国骨董を売りたいなら買取サービスを使おう

高麗青磁や中国骨董では、年代によって価値が変わることがよく見られます。高麗青磁のように、使われている技術レベルが違ったり、絶対的才能を持った職人が存在していた時期があったりすることで評価が変動するからです。そのため、骨董の世界では贋作が横行しています。年代を誤魔化すために後から手を加えたり、最初から似せて作ったりして高額で売り捌こうと企む人たちが出てきました。その一方で、本物を贋作と決めつけて安く買取ろうとするマニアもいるのです。しかし、手のこんだ贋作になると深い知識や技術がなくては選別できないこともあり、知識が不足している人はマニアに言い負かされてしまうこともあります。マニアと直接交渉するよりも、買取サービスなどでプロフェッショナルの手を借りる方が確実です。もしも家に中国骨董があり、売買を検討しているなら査定を受けることをおすすめします。査定によって真偽をはっきりとした上で買取を行うことができます。