プラチナはいろいろなカラーの石に合わせやすく、服も選びにくいのが魅力ですね。しかし、切れてしまったチェーンは処分に困る人も多いようです。また、レートに対して高価なものが多いのはなぜなのでしょうか。

ゴールドよりも高いプラチナのアクセサリー

プラチナは、ゴールド同様いくつかの純度があります。アクセサリーとして認められるものはpt850以上と言われていて、一般的に売られているのはpt950までのものが多いようです。稀にpt1000という、純度が最も高いものも見かけます。実際にはプラチナを純度100%にするというのは無理があるため、pt999という表記に変わりつつあるようです。純度によって多少価格の幅はありますが、プラチナはゴールドと比較すると高価なものが多い傾向があります。例えば、カラット数もクオリティも同じダイヤモンドを使っていても、ゴールドよりプラチナの方が高い価格で販売されていることがほとんどです。しかも、地金レートが低い場合でもプラチナを購入する時の価格はゴールドより下がりません。これはなぜでしょうか。その秘密は加工にあります。プラチナはゴールドより加工しにくいため、アクセサリーなどに形成する場合はゴールドよりコストがかかります。つまり、地金としては価格が下がっている場合でも、加工することで高価になるということです。

ファッションとして楽しむ

加工することでゴールドより高価になるプラチナですが、合わせる石のタイプを選びにくいことやファッションに合わせやすいことが人気のようです。重量感を好む人も多く、存在感のあるチェーンのネックレスやプラチナだけのリングを購入する人もいます。加工しにくいプラチナは、それだけ技術の高いところでなければ造れないことになります。ゴールドやシルバーとは違い、プラチナをアクセサリーにできるということは高度で繊細な加工技術を求められるので、美しいデザインが施されているものも多いのです。合わせやすい色で選ぶ以外に、高い技術を持ったところでしか加工できないプラチナは、アクセサリーとして楽しむには十分価値があります。


デザインや機能よりも地金としての価値

アクセサリーとして楽しんだプラチナは、飽きてしまったら売ることもできます。人気のブランドでもない限り、地金としての価格になるためタイミングによっては購入時より下がることもあります。これは、プラチナに限らず、すべての地金に言えることですが、プラチナは変動が激しいと言われています。時期を考えて購入したり、売ったりするタイミングを図れば、損を防げることも可能です。つまり、地金としてのレートが低い時に購入し、レートが上がっている時に売ればいいのです。デザインを楽しんだ後は地金としてできるだけ高価な時に売れば大きな損はありません。また、プラチナに限らず、細身のチェーンの場合は使っているうちに切れてしまうことも多いです。特に華奢なものや購入価格の手頃なものは、修理代の方が高くついてしまうことも考えられます。そのまま持っているだけなら、地金として買取してもらいましょう。この場合もレートをチェックしてタイミングよく売ることでお得に手放すことも可能です。