ウィスキーは有名ブランドでも比較的安価で手に入るものが多く、お酒好きにとってはありがたいお酒といわれています。それに加え、バーなどに足を運んだ時にでもそのお店や土地によって置いているお酒はバラバラですが、ウィスキーはどこも同じようなものが揃っていることも多いので、お店でのお酒選びという観点からもとても重宝するといわれています。ここでは、ウィスキーにまつわる雑学をご紹介します。

もともとビールだった?知っておきたいウィスキーの基本知識!

日本でも大変人気があるお酒であるビールですが、ビールとウィスキーは見た目こそ大きく違えども、実は親戚なのです。もともとビールとして飲まれていたお酒を当時の錬金術のひとつの技であった『蒸留』という技術を用いて作られたのがウィスキーです。大麦やライ麦などを主原料とする点では、ビールと親戚にあたるといえます。ウィスキーも他のお酒と同様に多くの種類がありますが、基本的には材料や産地で種類わけがなされています。例えば、モルトの場合には主原料は大麦であり、グレーンはトウモロコシやライ麦を主原料としているといった具合です。現代ではこの材料による分類よりも、山地による分類の方が一般的です。スコッチウィスキーやカナディアンウィスキー、ウェルシュウィスキーなどは聞いたことのある人も多いでしょう。また、日本の歴史に関しては1918年にスコットランドに留学した竹鶴正孝がウィスキーの元祖といわれています。彼は後に山崎蒸留所の所長になりますが、今でも有名なニッカウヰスキーの創業者でもあります。ウィスキーの元祖として有名な『竹鶴』はここからきています。

ウィスキーの名前の由来ってなに?

ウィスキーの名前の由来について詳しく見ていくことにしましょう。そもそもの語源は、ラテン語で命の水という意味であるaqua vitae(アクア・ヴィテ)にあります。ウィスキーが生まれた当時、蒸留技術に携わっていた錬金術師たちは飲んだ時に燃え上がるようなウィスキーの味わいや口当たりから、『これは不老不死の薬である』と考えて、『命の水』という呼び名が付けられることになりました。このウィスキーの製法はのちにアイルランドやスコットランドに渡り、ゲール語であるUisge beatha(ウシュク・ベーハー)と呼ばれるようになりました。この言葉は時代を経るにつれ訛るようになり、ウスケボー(Usquebaugh)からUsqua(ウイスカ)へ、そして近代に入るとUsky(ウイスキー)に形を変え現代のWhisky(ウィスキー)の発音になったといわれています。


そんな理由だったの!?ハイボールの名前の由来

ウィスキーを炭酸で割ったお酒であるハイボールは、太りにくいとされている蒸留酒を使っていることからダイエット中の人でお世話になっている人もいるでしょう。ウィスキーの名前の由来は分かりましたが、ウィスキーと全く似ても似つかない名前であるハイボールの語源はどこから来ているのでしょうか。ハイボールの語源にはいくつかの説がありますが、もっとも有力なのが当時珍しかったウィスキーのソーダ割りをゴルフ場で楽しんでいるときに、ボールが高く打ちあがったことが名前の由来だそうです。何とも納得しにくい理由ではありますが、ハイボールにまつわる語源というのは慣習の中で生まれてきたものと考えるのがよさそうです。