世界的に人気の高級ブランド腕時計メーカー「ロレックス」。ロレックスには必ず商品に「リファレンスナンバー」という数字が刻印されています。リファレンスナンバーとは、その商品がどのようなタイプであるかを表している記号です。リファレンスナンバーについて詳しく紹介します。

ロレックスのある部品をはずすと、謎の数字が!

ロレックスの腕時計には2つのナンバーが隠されて刻印されています。それは、シリアルナンバー(製造番号)とリファレンスナンバーです。そのうちのひとつ、リファレンスナンバーについて説明します。リファレンスナンバーとはロレックスがどのようなモデルであるかを識別するための番号です。6けたの番号で表記され、その番号でそのロレックスの「モデル」「ベゼル」「ケース素材」がわかります。しかし、一見するだけではリファレンスナンバーがどこに刻印されているかはわかりません。リファレンスナンバーを発見するにはロレックスのブレスをはずさなくてはいけません。側面の文字盤の12時の位置に刻印されている数字、それがリファレンスナンバーです。

数字の組み合わせでモデルを表記!

リファレンスナンバーの表記は「Ref.000000」と、現行モデルの場合はアルファベットと数字の6けた、先代モデルの場合は5けたで表記されています。左から4けたの数字がモデル、モデル数字の右隣の一桁がベゼル、ベゼル数字の隣がケース素材をあらわす数字です。その隣の最後のアルファベットが装飾、宝飾の記号です。最後のアルファベットは表記されてない場合もあります。例えば、モデル記号の場合は「1162」はデイトジャスト、「1152」は、オイスターパーペチュアルデイト、「1164」はミルガウスと読み方が決まっています。モデル記号の読み方は9種類あります。ベゼルの場合は、数字の0が「プレーンベゼル、タキメーターベゼル」、1と6が「回転ベゼル」、2が「タキメーターベゼル」、3が「フルーテッドベゼル」、4が「ダイヤモンドベゼル」、5が「バゲットベゼル」と計6種類の呼び名があります。ケース素材は0から9の順で「ステンレススチール」「ステンレス+ピンクゴールド」「ロレジウム」「イエローゴールド+ステンレスコンビ」「ホワイトゴールド+ステンレスコンビ」「ピンクゴールド」「プラチナ」「イエローゴールド」「ホワイトゴールド」と10種類あります。装飾、宝飾をあらわすアルファベットはいろいろな組み合わせがあり、全部で11種類の記号があり、「ステンレススチール」「イエローゴールド+ステンレスコンビ」などの呼び方があります。


リファレンスナンバーのおかげで型番がわかると買取に便利!

ロレックスには創業から今にいたるまでさまざまなタイプが発売され、コレクターでも全てを把握している人は決して多くはないほどです。そこでどんなタイプかを識別するのに便利なのがリファレンスナンバーなのです。ロレックスなど高級ブランドの腕時計を専門に買取をしているサービス会社は多いですが、専門家はこのナンバーを頼りに買取の査定をしているわけです。しかし、ナンバーの読み方の解読法が分かっていれば、事前にどれくらいの査定金額を出してくれるかが、ロレックス所有者にもある程度はわかるようになっています。ですから、事前にリファレンスナンバーでご自分のロレックスがどのようなタイプであるか把握しておくこと、これにより安心して買取サービスを利用することができるでしょう。