「宝石」タグの記事一覧

見分け方の難しい血赤珊瑚はこまめなメンテナンスが大事

血赤珊瑚の色は、オックスブラッドと表現されます。雄牛の血という意味で、暗い赤色のことなのです。赤みが濃く美しい色合いの珊瑚は世界でも最高クラスの評価をされていて、希少価値も高くなっています。血赤珊瑚はメンテナンスをこまめに行わないと、ダメージを受けやすいデリケートな宝石です。血赤珊瑚について知っておきましょう。 血赤珊瑚は日本でしか取れない 珊瑚と言っても、さまざまな種類があります。珊瑚は宝石ですが、石ではありません。珊瑚虫という小さい生き物です。その虫がたくさん集まって、赤い宝石でできた木のような見事な赤い珊瑚になったり、珊瑚礁を作ったりするのです。触手が6本の六放珊瑚が珊瑚礁を作り...

赤珊瑚の人気の秘密とカラーグレードによる評価基準

宝石珊瑚は真珠と並び、数少ない有機物由来の宝石です。その中でも赤珊瑚は特に高い人気を誇ります。ただ、そのすべてが高級品だというわけではありません。同じで赤珊瑚でも高価のものとそうでないものに分かれるのです。それに、赤珊瑚以外にも高い珊瑚は存在します。そこで、価値の高い宝石珊瑚はどのようなものかについて、赤珊瑚を中心にご説明します。 宝石珊瑚の種類と価値 一般に、珊瑚というと南の海に広がる珊瑚礁を連想しますが、宝石珊瑚はそれとは全くの別物です。宝石珊瑚は珊瑚礁のように浅瀬に姿を現すことはなく、深度100メートル以上の深海に生息しています。赤珊瑚、桃珊瑚、白珊瑚、深海珊瑚などの種類があり、...

いつまでも美しさを保つために!赤珊瑚の正しいお手入れ方法と保管方法

海の宝石として太古から愛されてきた珊瑚の中でも、特に高い人気を誇るのが赤珊瑚です。生命の鼓動を感じさせる独特の赤い色は多くの人を魅了してきました。しかし、その鮮やかな赤も、何もしないでいるといずれ色あせてしまいます。そこで、赤珊瑚の魅力をいつまでも保つために正しいお手入れ方法と保管方法についてご説明します。 日々の手入れが大切 珊瑚の主成分は炭酸カルシウムです。炭酸カルシウムは塩酸に反応して二酸化炭素を放出する性質からも分かる通り、酸に弱い物質です。そのため、珊瑚が汗に濡れると変色して白くなったり、表面の光沢が失われたりする恐れがあります。赤珊瑚のアクセサリーやジュエリーを使用する際に...

緑色だけではない翡翠のカラー

5月の誕生石となっている翡翠は日本や中国で珍重されており、古くは勾玉にも用いられた高貴な緑の宝石です。縄文時代の遺構からも翡翠でつくられた勾玉などが発掘され日本の宝石の原点と位置付けられています。 カワセミの鮮やかな羽が翡翠の語源 翡翠が生まれたのは6億年前にさかのぼります。翡翠は古代から宝石として高価なものとして扱われ、「玉」と呼ばれてきました。日本で翡翠と呼ばれてきたのは鉱物のジェダイド(硬玉)です。昔は緑の美しい石はすべて翡翠とされてきましたが、中国で彫刻の原料として使われるネフライト(軟玉)とは違うものです。翡翠の「翡」はカワセミの雄を表し「翠」はカワセミの雌を意味します。翡翠...

宝石の価値を決定づける大切な技術、カットの方法いろいろ

宝石はさまざまな形にカットされ、美しいアクセサリーへと加工されます。素材の持つ魅力を見極め、その原石がもっとも美しく見えるカットを施すのが職人の見せどころです。宝石の価値を大きく左右するカットについてご紹介します。 宝石の輝きを最大限に引き出すブリリアントカット 宝石のカットは石を真上から見たときのアウトラインを指す「シェイプ」と、研磨様式を指す「スタイル」で表されます。ブリリアントとはカットのスタイルのことで、ダイヤモンドをもっとも美しく見せるために考え出された研磨方式です。その歴史は古く、17世紀のヴェネツィアで作られた原形をもとにして、1919年に数学者だったベルギーの宝石職人の...

結婚指輪のケースは必要?よい状態を保つためのポイントとは?

結婚指輪は2人の愛情の証。いつも身につけているので、ケースの必要性は感じないという方が多いかもしれません。また、結婚指輪のお手入れを特にしていない方もいるのではないでしょうか。しかし、結婚指輪をよい状態に保つためには、正しい保管やお手入れを行うことがポイントになります。ここでは、結婚指輪の適切な保管やお手入れの方法についてご紹介します。 使うたびにこまめなお手入れを 結婚指輪は身につけているうちに水に触れたり、汚れが付いたりするものです。特に、皮脂や化粧品などの汚れをそのままにしておくと落ちにくくなることがあります。きれいな状態を保つためには、外すたびにこまめにお手入れをしておきましょ...

結婚指輪のダイヤの大きさは重要

いざ結婚が決まったら、やることは山ほどありますが、じっくりと時間をかけて選びたいのが結婚指輪です。メインのダイヤは大きければ大きいほどよいのでしょうか。予算内で満足のいくダイヤ選びのコツを伝授します。 結婚指輪と婚約指輪の違い 結婚指輪と婚約指輪はいずれも二人が長い人生を共に歩む上で欠かす事の出来ないものです。混同されがちですが、それぞれの意味を考えてみましょう。男女が愛を誓いあうリングという意味では同じですが、婚約指輪は結婚する両家の家族も含めた結婚の誓いのしるしです。エンゲージリングとも呼ばれ、結婚が決まり婚約の証として男性から女性に贈るものです。従来は結納品の1つとして用いられる...

パライバトルマリンの鑑別書の読み方と注意点とは?

うっとりするほど美しいネオンブルーが特徴のパライバトルマリンは、そっくりな宝石や偽物も出回っているのが現状です。ここでは、パライバトルマリンの鑑別書の読み方や注意点、高く売るためのポイントなどを説明していきます。 パライバトルマリンの呼称条件とは? 1980年代にブラジルのパライバ州で発見されたパライバトルマリンは、多くの人々を魅了してきました。しかし、ブラジル産のパライバトルマリンは数年間で産出量が減少し、まもなく閉山してしまいました。その後、同種の原石が隣州のリオグランデ・ド・ノイテ州でも発見され、日本ではパライバ州のみではなく、ブラジル産のものをパライバトルマリンと呼んできました...

世界的に信頼されている宝石鑑定機関・GIA

宝石に付いている鑑定書には、鑑定した機関の名前が載っています。その鑑定機関の中でも特に有名なのがGIAです。GIAはダイヤモンドのグレーディングシステムを確立し、専門教育によって優秀な鑑定士を生み出しています。GIAの鑑定基準や鑑定士について説明します。 GIAは宝石学の専門機関 GIAは、世界的な宝石鑑定機関の権威です。GIAとはGemological Institute of Americaの略で、日本では米国宝石学会と訳されています。ジェモロジーとは宝石学のことで、ダイヤモンドの鑑定や、それ以外の宝石であるカラーストーンの鑑別だけでなく、宝石学の研究と鑑定士の育成を行っている非営...